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J-GLOBAL ID:202002282740909382   整理番号:20A2760866

経口ナルトレキソンのプラセボ無作為化対照試験で報告された重篤な有害事象: 系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Serious adverse events reported in placebo randomised controlled trials of oral naltrexone: a systematic review and meta-analysis
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1-13  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7435A  ISSN: 1741-7015  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナルトレキソンは,多くの異なる条件で使用されるオピオイド拮抗薬であり,認可されていない。それを3から250mgまで広く変化する線量で用いた。本レビューの目的は,プラセボと比較してナルトレキソンのランダム化比較試験における重篤な有害事象と有害事象のリスクを調べることにより,経口ナルトレキソンの安全性を広範囲に評価することであった。対照試験,MEDLINE,Embase,他のデータベース,および臨床試験登録のCochrane Central Registerの系統的検索を5月2018日まで行った。経口ナルトレキソンの2001年1月1日以降に発表された4週間以上の平行プラセボ対照無作為化比較試験を選択した。可能性のあるオピオイド/オピオイド拮抗薬相互作用によるオピオイドまたはex-オピオイド使用者における研究のみを除いて,いかなる条件または年齢群も含めた。系統的レビューは,Cochrane Handbookのガイダンスと,系統的レビューとMeta分析に対するPrime Reporting Itemsの指針を使用した。数値的データは,2つの人々によって独立して抽出して,交差検査した。バイアスのリスクをCochraneリスク-バイアスツールで評価した。Meta分析は,ランダム効果モデルを用いてRで実施した。アルコール使用障害(n=38),種々の精神疾患(n=13),インパルス制御障害(n=9),喫煙(n=18),肥満または摂食障害(n=6),クローン病(n=2),線維筋痛(n=1),および癌(n=2)の,アルコール使用障害(n=38),様々な精神疾患(n=13),インパルス制御障害(n=9),および,他の中毒(n=2),を調査して,11,194人の参加者による89のランダム化比較試験を見つけた。26の研究(4,960人の参加者)は,研究の腕によって発生する重大な有害事象を記録した。プラセボ(リスク比0.84,95%信頼区間0.66~1.06)と比較して,ナルトレキソンに対する重篤な有害事象のリスク増加の証拠はなかった。リスク差をプールする感度分析は,この結論を支持した(リスク差-0.01,95%信頼区間-0.02-0.00)とサブグループ分析は,結果が異なる用量と疾患群を通して一致することを示した。二次分析は,軽度重症度のプラセボと比較して,ナルトレキソンに対する6つのわずかに有意な有害事象を明らかにした。ナルトレキソンはプラセボに対する重篤な有害事象のリスクを増加させるようには見えない。これらの知見は,認可された適応で使用された場合,経口ナルトレキソンの安全性を確認し,非認可適応における有効性研究への投資を奨励する。PROSPERO2017CRD42017054421。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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たんでき性鎮痛薬・麻薬の臨床への応用  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 
引用文献 (73件):
  • British National Formulary (BNF) 75 (March 2018); 2018; CR1; citation_publisher=BMJ Publishing Group Ltd and Royal Pharmaceutical Society
  • Lancet; Global, regional, and national incidence, prevalence, and years lived with disability for 310 diseases and injuries, 1990-2015: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2015; ; 388; 2016; 1545-1602; 10.1016/S0140-6736(16)31678-6; citation_id=CR2
  • Lancet; Global, regional, and national life expectancy, all-cause mortality, and cause-specific mortality for 249 causes of death, 1980-2015: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2015; ; 388; 2016; 1459-1544; 10.1016/S0140-6736(16)31012-1; citation_id=CR3
  • Eur Addict Res.; Marketing status and perceived efficacy of drugs for supporting abstinence and reducing alcohol intake in alcohol use disorders: a survey among European Federation of Addiction Societies in Europe; JG Bramness, K Mann, FM Wurst; 22; 2016; 318-321; 10.1159/000447965; citation_id=CR4
  • PLoS One.; Drug therapy for alcohol dependence in primary care in the UK: A Clinical Practice Research Datalink study; A Thompson, DM Ashcroft, L Owens, TP Staa, M Pirmohamed; 12; 2017; e0173272; 10.1371/journal.pone.0173272; citation_id=CR5
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