文献
J-GLOBAL ID:202002282776159992   整理番号:20A0285003

廃水中の固定重金属の優れた性能を有するL-シスチン/L-システイン含浸ナノろ過膜【JST・京大機械翻訳】

An l-cystine/l-cysteine impregnated nanofiltration membrane with the superior performance of an anchoring heavy metal in wastewater
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 3438-3449  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
飲料水中の毒性イオンの効率的で迅速な除去のための新しい材料と技術を開発するためのかなりの努力がなされている。本研究では,L-シスチンとL-システインの共有結合固定化によりポリアミドナノろ過膜を用いて重金属イオンの除去能力を高めるための硫黄錯体化戦略を開発した。硫黄官能化ポリアミドナノろ過膜は,重金属イオンの優れた錯化を示し,高濃度廃水からそれらを効率的に除去できる。結果として,硫黄官能化ナノろ過膜は優れた脱塩性能を示すだけでなく,重金属イオン(99.99%)の記録除去率を達成し,Hg(II)濃度を10ppmから0.18ppbの極端に低いレベルに効率的に減少させることができ,飲料水(2ppb)の許容限界以下であった。さらに,硫黄官能化ナノろ過膜は励起長期安定性を示し,6サイクル後でもHg(II)除去効率の顕著な損失なしに容易に再生できた。このような優れた性能は,Hg-S配位相互作用,静電反発,およびナノ細孔のふるい分け作用の合成効果に起因した。これらの結果は,環境修復において高い性能を有する汚染水から重金属イオンを除去するための魅力的なプラットフォームとしてのチオール/ジスルフィド官能化NF活性層の大きな可能性を強調する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の紡糸・製糸  ,  微生物生理一般  ,  膜分離 

前のページに戻る