抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:ラリンジアルマスク換気と気管挿管全身麻酔による腹腔鏡小児鼠径ヘルニア(斜ヘルニア)手術の治療効果を比較する。方法:2016-09-2019-04の間に、鄭州大学付属小児病院で腹腔鏡手術を受けた80例の斜ヘルニア患児を研究対象とした。2016-09-2017-12の間に入院した36例の患児を対照群とし、気管挿管全身麻酔を行った。2018-01-2019-04の間に入院した44例の患児を喉頭マスク群とし、喉頭マスク換気全身麻酔を行った。2群の患児の麻酔誘導前(T0)、喉頭マスク/気管挿入換気即時(T1)、喉頭マスク/気管挿入通気5分後(T2)、抜管後1分(T3)の心拍数(HR)、収縮期血圧(SBP)、拡張期血圧(DBP)を観察した。2群の抜管時間、蘇生時間及び気管カテーテル(ラリンジアルマスク)を抜去した時、咳、嗄声などの不良反応を比較した。【結果】2群のT0のHR,SBP,DBPレベルに有意差はなかった(P>0.05)。対照群のT1、T2、T3時のSBP、DBP、HRレベルはT0時の変動幅より大きく、統計学的有意差があった(P<0.05)。喉頭マスク群のT1、T2、T3時のSBP、DBP、HRレベルとT0の変動幅は小さく、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。喉頭マスク群の術後抜管時間及び麻酔蘇生時間はいずれも対照群より短く、咳、嗄声などの不良反応率は対照群より低く、統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:気管挿管全身麻酔と比較して、喉頭マスク換気全身麻酔は腹腔鏡小児の斜ヘルニア手術に用いられ、患児の術中血行動態は安定し、しかも不良反応は少ない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】