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J-GLOBAL ID:202002282868578427   整理番号:20A0125372

可視光照射下の優れた光触媒活性を有するAgBr/α-Ag_2WO_4複合材料のワンポット調製【JST・京大機械翻訳】

One-pot preparation of AgBr/α-Ag2WO4 composite with superior photocatalytic activity under visible-light irradiation
著者 (10件):
資料名:
巻: 586  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近,半導体光触媒は,新しい二次汚染を引き起こすことなく,廃水中の有機汚染物質を除去する分野で多くの注目を集めている。ここでは,高効率の汚染除去を有するAgBr/α-Ag_2WO_4複合材料の新しい可視光駆動光触媒を報告した。一連の複合材料を,容易なワンポット水熱法により,種々の量の臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB,0.1~2.0m moL)をAg_2WO_4沈殿物含有溶液に添加することにより調製した。調製したままの複合材料を,粉末XRD,UV-vis DRS,SEM,元素マッピング,HR-TEM,XPSおよびPL分析のような種々の技法によって特性化した。これらAgBr/α-Ag_2WO_4複合材料の光触媒挙動を可視光照射下でローダミンB(RhB)の除去を通して調べた。AgBr/α-Ag_2WO_4複合材料が純粋なAgBrとα-Ag_2WO_4サンプルより高い光触媒能力を示すことを確認した。特に,1.0mmoLのCTABの添加で得られたAgBr/α-Ag_2WO_4複合材料は,60分でRhBの100%の分解と優れた光安定性を有する。AgBr/α-Ag_2WO_4複合材料の増強された光触媒活性は,主にAgBrとα-Ag_2WO_4の間の界面上のヘテロ接合の生成に起因し,それは光生成電子-正孔対の急速な電荷分離と再結合還元を効率的に容易にする。AgBr/α-Ag_2WO_4複合材料の光分解機構も,バンド位置とラジカル捕獲試験に基づいて議論した。結果として,調製したAgBr/α-Ag_2WO_4複合材料は,廃水の処理のための光触媒の有望な候補であることが証明された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  塩基,金属酸化物  ,  光化学一般 

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