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J-GLOBAL ID:202002282946876199   整理番号:20A2200761

5mol%イットリアで安定化した超半透明歯科用ジルコニアセラミックの機械的および微細構造特性【JST・京大機械翻訳】

Mechanical and microstructural properties of ultra-translucent dental zirconia ceramic stabilized with 5 mol% yttria
著者 (8件):
資料名:
巻: 111  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2351A  ISSN: 1751-6161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3mol%イットリア安定化ジルコニア(3YZ)から作製したモノリシック歯科補綴はますます普及している。最近,3YZの透明性を著しく改善する5mol%イットリア安定化ジルコニア(5YZ)を調製した。しかし,その機械的および微細構造特性,特に低温劣化(LTD)によって影響を受けるものは,まだ完全には解明されていない。本研究の目的は,オートクレーブ誘起LTDの有無による5YZの曲げ強さとその微細構造特性の間の関係を確立することであった。この目的のために,合計320barの試験片を5YZと3YZブロックから切断し,各群の試料の半分を14°Cで50時間オートクレーブ処理した。それらの曲げ強さを3点曲げ試験により決定し,得られた結果をWeibull統計的方法によって解析した。試験片の粒径と結晶構造をそれぞれ走査電子顕微鏡(SEM)とX線回折により分析した。さらに,LTD誘起相転移をRaman顕微鏡と断面表面分析によって調べた。5YZと3YZの特徴的強度は,それぞれ約620と950MPaであり,5YZは3YZより相変態に関してLTDに対してより耐性であった。しかし,少量の単斜晶相を,50hのオートクレーブ後,5YZでも検出し,その曲げ強さと信頼性を著しく減少させた。SEM分析の結果は,5YZが2つの明確な領域から成ることを明らかにした:大きな粒(中央値:0.8μm)を持つ支配的なマトリックスと小さな結晶粒(中央値:0.4μm)の散乱領域。相変態解析とフラクトグラフィーデータは,小粒領域がLTDに強く影響され,破壊起源を表すことを示した。記述した特性は,モノリシック5YZ歯科補綴の臨床応用中に考慮すべきである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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歯科材料  ,  医用素材 

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