抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:重慶市某病院の2012-2018年6341例の妊婦妊娠中期のダウン症候群(DS)のスクリーニング結果を分析し、血清マーカースクリーニングの妊娠中期産前染色体異常疾患スクリーニングにおける応用価値と影響因子を検討する。方法:2012年4月-2018年12月に重慶市某病院でDS出産前にスクリーニングした妊婦6341例を研究対象とした。【方法】妊娠中期の血清フェトプロテイン(AFP),遊離β-ヒト絨毛性ゴナドトロピン(freeβ-hCG),および未結合エストリオール(uE3)のレベルを,化学発光分析(CL)によって調査し,そして,研究対象の出生前検査データに合わせた。胎児神経管欠陥(NTD),18-三体症候群(ES)およびDSのリスクを,専門ソフトウェアによって算出した。【結果】研究対象のうち,531例が染色体異常症を検出し,8.37%(531/6341)であった。そのうち、DS高リスク403例、検出率は6.36%(403/6341)、ES高リスク62例、検出率は9.78‰(62/6341)、NTD高リスク66例、検出率は10.41‰(66/6341)であった。3146歳の年齢グループの研究対象DSの高リスク検出率は14.86%(262/5392)であり、1730歳の年齢グループの4.86%(141/949)より明らかに高く、しかも有意差があった(P<0.05)。2646歳の年齢グループの研究対象ESの高リスク検出率は13.38‰(47/3513)で、1725歳の年齢グループの5.30‰(15/28)より明らかに高く、しかも統計学的有意差があった(P<0.05)。異なる妊娠週の対象者のDS高リスク検出率の比較は、統計学的有意差があり(P<0.05)、その中、妊娠14週、15週及び21週の研究対象のDS高リスク検出率は高かった。ES高リスク検出率(P<0.05)は,妊娠14週,15週,および16週の対象者のES高リスク検出率(P<0.05)で,異なる妊娠週の対象者において,かなり高かった(P<0.05),そして,ES高リスク検出率は,妊娠14週,15週,および16週において,より高かった。異なる妊娠週におけるNTDの検出率に有意差はなかった(P>0.05)。DS,ES,およびNTDの高リスク検出率には,有意差が全くなかった(P>0.05)。結論:妊娠中期の血清マーカーのスクリーニングは出生欠陥の降下に重要な役割を果たしている。高齢妊産婦が出産した胎児はES及びDSのリスクが高く、早産及び科学、規範、適時、合理的な出産前スクリーニングは先天性欠損児の出生率を低下させ、人口素質を高める重要な保証である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】