文献

J-GLOBAL ID：202002283008679499   整理番号：20A0707199

非対称チャネルのための短い安定化コードの最適化【JST・京大機械翻訳】

Optimizing short stabilizer codes for asymmetric channels

著者 (3件)： Rigby Alex (College of Sciences and Engineering, University of Tasmania, Hobart, Tasmania 7005, Australia) ,  Olivier J. C. (College of Sciences and Engineering, University of Tasmania, Hobart, Tasmania 7005, Australia) ,  Jarvis Peter (College of Sciences and Engineering, University of Tasmania, Hobart, Tasmania 7005, Australia)
資料名： Physical Review. A  (Physical Review. A)
巻： 101  号： 3  ページ： 032326  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0323D  ISSN： 2469-9926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 関心のある多くの量子チャネルに対して,位相フリップ誤差はビットフリップ誤差よりはるかに頻繁に発生する。これらの非対称チャネルを横切って伝送するとき,復号化誤差率は,チャネルに使用するコードを調整することによって減少することができた。しかしながら,これらのチャネル上の安定化符号の性能を解析することは,最適復号化の#P完全性によって困難になる。これに対処するために,少なくとも短い符号に対して,復号化誤り率がチャネルによって引き起こされる可能な誤差の一部だけを考慮することによって近似できることを実証した。この近似誤差率計算を用いて,最近の結果を拡張し,二つの異なる非対称チャネル上で良く機能する多数の[数式:原文を参照]周期安定化符号が存在することを示した。また,安定化符号の誤り率の指標を,安定化器に関連する古典的二値符号の誤り率を考慮して与えることを示した。この古典的誤り率は計算に対してはるかに複雑ではなく,非対称チャネルに対する符号化を最適化するのに有効であることを示した。さらに,望ましい構造要件を持つ符号を探索するために,簡単な修正を著者らの丘登りアルゴリズムに対して行うことができることを実証した。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  誤り率 ,  位相 ,  安定器 ,  近似法 ,  完全性 ,  *最適化 ,  チャネル ,  復号化 ,  *対称通信路
準シソーラス用語： バイナリコード ,  量子チャネル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 対称チャネル ,  安定化 ,  最適化