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J-GLOBAL ID:202002283039729724   整理番号:20A0530814

統合失調症および双極性障害における前頭前野脂肪酸組成:リーリン発現との関連【JST・京大機械翻訳】

Prefrontal fatty acid composition in schizophrenia and bipolar disorder: Association with reelin expression
著者 (5件):
資料名:
巻: 215  ページ: 493-498  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3162A  ISSN: 0920-9964  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞外マトリックス蛋白質リーリンは成体期における初期脳発生とシナプス可塑性を調節する。リーリンは統合失調症患者の死後脳で減少する。Reelinの2つの受容体,ApoER2とVLDLRは,脳におけるリン脂質ホメオスタシスを調節する重要なリポ蛋白質であるApoEの基質でもある。したがって,本研究の目的は,リン脂質とそれらの構成脂肪酸を調べることであり,脳におけるリーリン,その受容体およびリン脂質の間に関連があるかどうかを決定することである。背外側前頭前野(BA9)灰白質は,Stanley Foundation神経病理学コンソーシアムから得られた。試料は35人の対照,35人の統合失調症および34人の双極性障害患者から組織を含んだ。リン脂質をガス液体クロマトグラフィーを用いて測定した。全脂肪酸プールの>0.5%を構成するホスファチジルエタノールアミン及びホスファチジルコリン画分に対する15の個々の脂肪酸又はプラスマローゲン種を定量した。複数の比較を補正した後,リン脂質または個々の脂肪酸種における群差はなかった。しかしながら,全コホートについて,脂肪酸の多価不飽和サブクラスとApoEの両方は,リーリン発現と有意に相関し,多くの個々のω-6脂肪酸種も有意な正の相関を示した。再リンに対するVLDLR発現と同様の効果に対する有意な傾向はなかった。背外側皮質におけるリン脂質および脂肪酸は,統合失調症,双極性障害および対照の患者では異ならない。この脳領域におけるリーリン発現は多価不飽和脂肪酸及びApoEと関連し,これらの基質間の潜在的生理学的相互作用のさらなる研究が必要であることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神科の基礎医学  ,  精神障害  ,  中枢神経系  ,  精神障害の診断 

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