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J-GLOBAL ID：202002283075657252   整理番号：20A0579467

高齢患者の直腸癌治療における放射線療法の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of radiotherapy in the treatment of rectal cancer in older patients

著者 (3件)： Myint Arthur Sun (Papillon Suite, Clatterbridge Cancer Centre, Liverpool, UK) ,  Myint Arthur Sun (Translation Department, University of Liverpool, Liverpool, UK) ,  Gerard Jean Pierre (Service de Radiotherapie, Centre Antoine-Lacassagne, Nice, France)
資料名： European Journal of Surgical Oncology  (European Journal of Surgical Oncology)
巻： 46  号： 3  ページ： 349-357  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0143A  ISSN： 0748-7983  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 癌治療と患者中心ケアの間のバランスは,人口が高齢化するにつれて,直腸癌を有する高齢患者においてより重要になっている。現代の集学的結腸直腸チームによってなされた治療決定は,「ケアの標準」が手術であるので,早期直腸癌のための手術に続く術前化学放射線療法,および早期直腸癌のための手術のみを推奨する。しかし,外科的有害性が潜在的利益をはるかに上回ることができるので,直腸癌を有する高齢患者に対しては,代替的非外科的治療選択肢を考慮すべきである。死亡率は年齢の増加とともに高くなるという証拠がある。患者が適切でないか,または再使用する場合の手術に対する代替治療選択肢は,それらの外部ビーム放射線療法(EBRT)または化学放射線療法(EBCRT)を提供することである。これらの患者の割合は,手術を避けるために,「時計と待」戦略の採用を可能にする臨床的完全寛解(cCR)を達成することができる。しかしながら,最初のcCRを達成した患者の3番目は,最初の2年以内に局所的再増殖を発生させることができる。これは,臓器保存の可能性を減少させるサルベージ手術を必要とする。外部ビーム放射線療法に続く接触X線近接療法(CXB)または高線量率endo Brachy Therapy(HDREBT)ブーストは,初期cCR率を改善し,局所再成長のリスクを減少させることができる。EBCRTまたはEBRT後の持続性残存癌または再増殖を有する患者は,治癒の可能性を損なうことなく,後にサルベージ手術を行うことができる。したがって,患者はそれらの治療選択肢を完全に認識し,それらの治療を決定し,同意するとき,選択を行うべきである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 有害性 ,  再利用 ,  死亡率 ,  臓器保存 ,  *直腸腫瘍 ,  *放射線療法
準シソーラス用語： 救済手術 ,  再増殖 ,  完全寛解 ,  放射線化学療法 ,  治療法選択 ,  術前化学放射線療法 ,  高齢化 ,  *癌治療 ,  *高齢患者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 直腸癌 ,  非手術 ,  化学放射線療法 ,  時計と待ち ,  局所再成長 ,  小線源療法

分類 (1件)： 消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高齢患者 ,  直腸癌 ,  治療 ,  放射線療法 ,  役割