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J-GLOBAL ID:202002283129647679   整理番号:20A1494671

トウヒ芽虫に対する防御機構としての葉靭性【JST・京大機械翻訳】

Leaf toughness as a mechanism of defence against spruce budworm
著者 (6件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 481-489  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4062A  ISSN: 1872-8847  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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葉の靭性は昆虫植食動物に対する植物の重要な防御機構であり,一般に葉繊維含量にリンクしている。休眠から出現する2齢幼虫(Choristoneura fumiferana)による摂食開始に対する防御機構として,解剖学的基礎と針靭性の生態学的役割を調べた。最初に,針の物理化学的特性と靭性[特異的葉面積(SLA),窒素,炭素,繊維,および含水量とC/N比]の間の関係を決定することを目的とした。第2に,バルサムモミ(Abies balsamea)と黒トウヒ(Picea mariana)の間の針じん性の違いが,窒素含量または靭性が,芽虫採掘成功のより良い予測子であるかどうかを,針に採掘する若い芽虫の能力の違いを説明するという仮説を検証した。その結果,針靭性は高いセルロース含有量と相関し,SLAは良いプロキシであることが分かった。第2に,針靭性は,窒素量より若い芽虫の針に侵入する(幼虫の数として定義される)採鉱成功のより強い予測因子である。結果は,針の靭性が針葉樹の重要な防御形質であり,1年生の黒トウヒ葉に摂食した2齢幼虫のトウヒの幼虫が示すように,低い採掘率によって示唆されたことを示唆する。この宿主の葉は,バルサムモミの葉より強靭で,繊維含量が高かった。針じん性の違い,およびホリボレスに対する耐性における関連の違いは,これらの2つの同所性種の異なる生活史戦略を構成する形質の適応的一組の重要な構成要素であるかもしれない。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  森林生物学一般  ,  植物生理学一般  ,  森林植物学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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