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J-GLOBAL ID:202002283143518308   整理番号:20A2734512

軟部肉腫患者における異数性循環腫瘍細胞の同定:パイロット研究【JST・京大機械翻訳】

Identification of Aneuploid Circulating Tumor Cells in Soft-Tissue Sarcoma Patients: A Pilot Study
著者 (5件):
資料名:
巻: 98  号: 12  ページ: 893-896  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0130A  ISSN: 0030-2414  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:循環腫瘍細胞(CTC)が同定され,いくつかのタイプの癌において予後および予測的役割を有することが示されている。より最近,異数性CTCsは,しばしば予後不良と関連する癌の特徴と考えられているので,異数性として関心が高まりつつある。ここでは,軟組織肉腫(STS)患者における異数体CTCsを同定し,間葉癌における異数性の予後的役割に関するin silico証拠を示した。方法:著者らのパイロット研究では,4例の転移性STS患者と4例の年齢と性別がマッチした健常対照者から血液を採取した。試料処理後,細胞をガラススライド上に細胞遠心分離し,FISHを5プローブを用いて行った。in silico分析は,検証済みの異数性スコアを用い,STS患者の癌ゲノムアトラスコホートからのデータを用い行った。2つの集団(異数性-高,Ane-Hi,および異数性-低,Ane-Lo)の患者を,カットオフとしてAneu倍数スコアの中央値を用いて分割した。ログランク検定に関連したKaplan-Meier曲線を用いて,群間で無増悪および全生存率を比較した。統計解析には,GraphPad Pris 8.0(La Jolla,CA,USA)を用いた。結果:異数体CTCsは,4つのSTS患者すべてで同定され,対照のいずれも,血液の7mLあたり4(範囲3~6)の中央値で同定された。Ane-Hi患者は,Ane-Lo患者と比較して,有意に悪い無増悪および全生存を示した。異なる組織学に基づくデータを解析するとき,同じ傾向を維持した。結論:著者らは,表面マーカー非依存的方法で蛍光in situハイブリダイゼーションを用いてSTS患者における異数体CTCsを同定した。また,異数性スコアが,組織学に関係なく,癌ゲノムAtlasデータを用いたSTS患者における無増悪生存率と全生存の両方に関して,予後的価値を有することを示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

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