抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:動的血糖モニタリングシステム(CGMS)を用い、老年2型糖尿病(T2DM)患者の短期持続インシュリン皮下注入(CSII)治療前後の血糖コントロールレベルと変動性変化を評価し、老年T2DM患者におけるCSIIの応用価値を検討する。方法:2018年10月から2019年10月までの間に当病院で入院した老年T2DM患者39例、すべての研究対象は入院前3dに病院外血糖降下治療プランを維持し、同時にCGMSを装着し、毎日の平均血糖レベル(MBG)を記録した。TIR,低血糖曲線下面積(AUC3.9),高血糖曲線下面積(AUC10.0),平均血糖変動振幅(MAGE),血糖標準差(SDBG),血糖変動係数(CVBG),および血糖変動係数(CVBG)を測定した。最大血糖変動振幅(LAGE),日中血糖平均絶対差(MODD)などの指標をベースラインレベルとした。第4日目から元の血糖降下薬を中止し、CSII治療をスタートし、2週間後に再びCGMSを装着し、上述の指標を記録し、CSII治療前後の各研究対象の血糖変化を比較した。【結果】CSII治療前と比較して,CSII治療後のMBGは,有意に減少した[(8.27±1.79)mmol/L対(9.85±2.30)mmol/L,P<0.01],TIR(75.69%±31)。96%vs.58.62%±33.23%,P<0.01)。CSII治療前に低血糖イベントが3回発生し、低血糖曲線下面積AUC3.9は(0.37±0.81)h・mmol/Lであり、CSII治療後に低血糖イベント(AUC3.9=0)は発生しなかった(P=0.007)。高血糖曲線下面積AUC10.0はCSII治療前後で統計学的に有意な差があった[(19.55±24.29)h・mmol/Lvs.(5.87±8.36)h・mmol/L,P<0.01]。CSII治療後のMAGE[(2.88±1.34)mmol/Lvs.(5.35±3.25)mmol/L]、SDBG[(1.23±0.65)mmol/Lvs.(1.82±0.78)mmol/L,CVBG[(14.99±6.62)mmol/Lvs.(20.22±9.97)mmol/L],LAGE[(5.14±2.43)mmol/Lvs.(8.02±4.);(1.59±1.08)mmol/LのMODD[(0.70±0.38)mmol/L対(1.59±1.08)mmol/L]は,CSII(P<0.01)と比較して有意に減少した。結論老年T2DM患者に対して、CSIIは通常の血糖降下治療プランと比べ、その血糖コントロールレベルはもっと良く、低血糖リスクは低く、血糖の変動性はもっと小さい。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】