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J-GLOBAL ID:202002283210274444   整理番号:20A0790001

熱機械加工ポリマのコンパクト性に及ぼす高温での圧縮の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of compression at elevated temperature on the compactibility of thermo-mechanically processed polymers
著者 (5件):
資料名:
巻: 156  ページ: 64-75  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0282A  ISSN: 0263-8762  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱間溶融押出(HME)は,改良された溶解度と放出を有する薬物の固体分散剤の処方のための医薬品産業においてますます適用されている。しかしながら,粉砕押出物の錠剤化は,弾塑性に及ぼす逆熱機械的影響による問題を提示する可能性がある。本研究では,80°Cまでのガラス転移温度(T_g)を有する溶融押出ポリビニルベースおよびポリメタクリル酸エステル高分子の圧縮を,環境(20°C)および高い(40°C,熱間圧縮)温度で実行し,コンパクト性改善を目的とした。高分子は,形態,粒子特性,熱特性,微小硬さおよび圧密挙動(’in-die’力-変位データ)について特性化した。溶融押出高分子は,より低いT_gと圧密の仕事を示したが,弱い錠剤をもたらすより高い弾性回復と降伏圧力(Kuenzu-LeuenbergerとKawakitaモデル)を示した。全ての場合において,熱間圧縮は,未処理および押出高分子の両方に対する降伏圧力をかなり低下させ,より大きな塑性を示した。Eudragit RSPOに対して,Eudragit L100-55およびSolupusは,2.20と2.69MPaの間の微小硬さを有し,エッジの軟化により圧密を増加させ,粒子間すべりを促進し,それらの錠剤強度増強を説明した。逆に,それは,より低い微小硬さ0.31を有するKollidon SRの圧密に影響を及ぼさず,そして,大きな強度増加は,分子移動度を増加させる圧縮温度および分子間力の操作によって,そのT_g(42°C)の収率圧力減少および接近性に起因した。周囲の圧縮と比較して,熱間圧縮によるより大きな塑性変形は,粒子間境界の広範な形成と細孔の除去によって,錠剤表面のSEM画像において可視化された。配合中に有用な可能性のある相同圧縮温度を有する錠剤の降伏圧力,弾性回復,引張強さおよび破砕性の間に関係が見出された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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固形製剤 
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