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J-GLOBAL ID：202002283279198738   整理番号：20A2632319

熱光起電力電池によるグラフェン系熱電子エネルギー変換器における廃熱の利用【JST・京大機械翻訳】

Exploiting the waste heat in graphene-based thermionic energy converter by means of thermophotovoltaic cell

著者 (4件)： Liao Tianjun (Department of Physics and Energy, Chongqing University of Technology, Chongqing, 400054, China) ,  Lin Jian (College of Energy, Xiamen University, Xiamen, 361005, China) ,  Tao Chuanyi (Department of Physics and Energy, Chongqing University of Technology, Chongqing, 400054, China) ,  Lin Bihong (Department of Physics, Huaqiao University, Xiamen, 361021, China)
資料名： Renewable Energy  (Renewable Energy)
巻： 162  ページ： 1715-1722  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0124C  ISSN： 0960-1481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェンベースの熱電子エネルギー変換器(GTEC)と熱光起電力電池(TPVC)から成る結合システムを提案し,追加の発電のためにGTECのアノードから廃熱を回収する。エネルギー収支原理に基づいて,アノードの動作温度を数値的に計算した。非理想因子を考慮して,システムの局所最大出力密度4.46Wcm-2および効率0.573を,与えられた関連パラメータに対して決定した。カソードの温度を最適化することによって,全体の最大効率0.584が得られ,一方,局所最大出力密度は,カソードの温度の増加に伴い増加した。本研究と以前の研究との比較を行った。本研究は,提案したシステムが,同じ温度差で動作する単一GTECとTPVCのものより高い性能を達成できることを実証した。アノードでの熱損失とPVセルの無放射再結合損失がシステム性能に及ぼす影響を論じた。局所最大出力密度2.06Wcm-2と効率0.251を得た。カソードの仕事関数を最適化することによって,全体の最大効率0.307を達成できる。この結合システムは再生エネルギー利用に非常に有望である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギー収支 ,  最適化 ,  仕事関数 ,  熱力学 ,  変換器 ,  熱損失 ,  *廃熱 ,  アノード ,  カソード ,  *グラフェン
準シソーラス用語： 温度差 ,  出力密度 ,  *熱光起電力 ,  システム性能 ,  *電子エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 熱電子 ,  熱光起電力 ,  熱力学 ,  結合システム ,  最適作業領域

分類 (2件)： 太陽光発電  (NB03090G) ,  太陽エネルギー利用機器  (QE05020H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱光起電力電池 ,  グラフェン ,  エネルギー変換 ,  廃熱