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J-GLOBAL ID:202002283281943767   整理番号:20A0449057

ポリオキソメタラート構造への抗菌薬ノルフロキサシン及びシプロフロキサシンの導入:合成,特性化及び抗菌活性【JST・京大機械翻訳】

Introduction of the antibacterial drugs norfloxacin and Ciprofloxacin into a polyoxometalate structure: Synthesis, characterization, and antibacterial activity
著者 (6件):
資料名:
巻: 1205  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,キノロン系抗菌薬ノルフロキサシン(NF)とシプロフロキサシン(CF)とポリオキソメタラート(POM)に基づく2つの新しい抗菌複合体を合成した。すなわち,[数式:原文を参照](1)と[数式:原文を参照](2)である。次に,錯体を元素分析,赤外(IR)分光法,およびX線単結晶回折によって包括的に特性化した。単結晶構造解析は,錯体1と2がSiW_12クラスタ,二核コバルトクラスタ,および水分子から成ることを明らかにした。さらに,錯体1および2におけるSiW_12クラスタは,非共有結合N...O相互作用により共有結合および三次元(3D)超分子構造を通して無機鎖を形成することが観察された。本研究では,大腸菌,黄色ぶどう球菌および枯草菌株を用いて,錯体1および2の抗菌活性も評価した。一般的に,錯体1と2の抗菌活性は同じ質量濃度で遊離NFとCFのそれらよりわずかに高いことが分かった。さらに,UV範囲での分光滴定を用いて,子ウシ胸腺DNA(CT-DNA)に結合する錯体1と2の能力を評価した。これらの研究は,錯体1および2がそれぞれ4.1×10~4および1.6×10~4ML(-1)の結合定数(K_b)をもつCT-DNAに結合し,それぞれ純粋なNFおよびCF(8.2×10~4および4.9×10~4ML~(-1))よりも若干低いことを示した。これらの結果は,POMシステムへの異なる薬物分子の導入が抗菌活性に影響することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の有機化学反応  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究 

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