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J-GLOBAL ID:202002283286539445   整理番号:20A0619049

CD34+造血および巨核球-赤血球前駆体,赤血球および血小板によるZikaウイルス感染研究【JST・京大機械翻訳】

Zika virus infection studies with CD34+ hematopoietic and megakaryocyte-erythroid progenitors, red blood cells and platelets
著者 (8件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 561-574  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0063A  ISSN: 0041-1132  CODEN: TRANAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:現在までに,輸血により伝達されたZIKV感染症のいくつかの症例が確認されている。複数の研究により,血漿試料と比較して全血におけるZIKVウイルスRNAの長期発生を検出し,造血細胞との潜在的ZIKV相互作用を示した。また,顆粒球/マクロファージ系統からの細胞の感染を示した。患者は重症血小板減少症,小細胞性貧血を発症する可能性があり,疾患の致命的な経過はsick状細胞貧血患者で起こり,赤血球および巨核球細胞とのZIKVの付加的干渉を示唆する。そこで,著者らは,ZIKVが造血前駆細胞,赤血球,および巨核球細胞により,または区画化されるかどうかを分析した。【方法】:造血細胞系におけるZIKV RNA複製,蛋白質翻訳および感染性粒子形成ならびに原発性CD34+HSPCおよびex vivo分化赤血球および巨核球細胞を,qRT-PCR,FACS,免疫蛍光分析および感染性分析を用いてモニターした。スパイク赤血球(RBC)単位または血小板濃縮物(PC)におけるZIKV RNAおよび感染性粒子の分布を評価した。【結果】K562とKU812Ep6-EPO細胞のサブセットはZIKV増殖を支持したが,原発性CD34+HSPC,MEP細胞,RBC,および血小板はZIKV感染に対して非許容性であった。スパイク研究において,ZIKV RNAはRBC単位及びPCの全画分において7日間検出されたが,ZIKV感染性粒子は赤血球又は血小板と関連しなかった。結論:血漿または汚染白血球からのウイルス粒子は,精製したCD34+HSPCまたはRBCユニットまたはPCの細胞成分よりもむしろ,輸血により伝達されたZIKV感染に対する最大のリスクを示す。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の腫よう  ,  感染症・寄生虫症一般 

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