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J-GLOBAL ID:202002283294204675   整理番号:20A1318028

12Cr,12Cr-7Alおよび18Cr-9Al ODS鋼の初期段階熱時効挙動【JST・京大機械翻訳】

Early-stage thermal ageing behavior of 12Cr, 12Cr-7Al and 18Cr-9Al ODS steels
著者 (4件):
資料名:
巻: 535  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0148A  ISSN: 0022-3115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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12Cr,12Cr-7Alおよび18Cr-9Al ODS鋼の初期段階熱時効硬化および結果としてのナノスケール構造を,それぞれ,475°C,300hの等温時効後,Vickers硬度測定および原子プローブトモグラフィー(APT)によって研究した。12Cr,12Cr-7Alおよび18Cr-9Al ODS鋼の熱時効硬化は,それぞれ4HV,45HVおよび34HVであった。APT分析の結果は,α-α′相分離が3つのODS鋼全てで起こらず,一方,ホイスラー型Fe_2AlTiと密接に関連する結晶学を有する(Ti,Al)富化β′相の顕著な析出が,12Cr-7Alと18Cr-9Al ODS鋼の両方で起こることを明らかにした。12Cr-7Alと18Cr-9Al ODS鋼中のβ′相析出物の化学組成を,それぞれFe_2.3AlTi_0.6Cr_0.3とFe_2.3AlTi_0.5Cr_0.4と測定した。18Cr-9Al ODS鋼では,α-α′相分離は検出されず,18Cr ODS鋼への9wt%Al添加は相分解を強く抑制できた。12Cr-7Alおよび18Cr-9Al ODS鋼中のβ′相の出現は,β′相が,その低い形成エネルギーのため,より熱力学的に安定であることを示した。β′相の初期析出は,Crに比べてbcc鋼マトリックス中のAlとTiの高い拡散係数に起因する可能性がある。12Cr-7Alおよび18Cr-9Al ODS鋼における顕著な初期段階熱時効硬化はβ′相析出によるべきであると結論した。測定した熱時効硬化はOrowan機構の転位障壁モデルに基づいて推定した値と良く一致した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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原子炉の構成要素と原子炉材料一般 
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