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J-GLOBAL ID:202002283296907920   整理番号:20A0484353

早期仙骨神経調節は完全脊髄損傷ミニブタにおける膀胱機能と構造を改善する【JST・京大機械翻訳】

Early sacral neuromodulation ameliorates urinary bladder function and structure in complete spinal cord injury minipigs
著者 (16件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 586-593  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2696A  ISSN: 0733-2467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】下部尿路(LUT)機能に及ぼす初期仙骨神経調節(SNM)と陰部神経調節(PNM)の影響を測定するために,完全脊髄損傷(CSCI)を有するミニブタを分析した。SNMとPNMは,CSCI後の膀胱機能を改善する治療法として提案されている。しかし,これらの方法が臨床診療になる前に,有効性に関するさらなる証拠が必要である。【方法】脊椎レベルT11-T12におけるCSCIを有する11人の成人,女性Gotinggen minipigを,SNM(n=4),PNM(n=4),およびSCI対照(SCIC:N=3)を含んだ。6つの健康なミニブタからの組織を,構造比較のために使用した。刺激はCSCIの1週間後に開始した。覚醒の尿力学を毎週基礎で行った。16週間の追跡調査の後,膀胱からのサンプルを分析のために採取した。【結果】SNMは排尿時のより良い能力とより低い排尿筋圧を有する膀胱機能を改善し,排尿筋括約筋障害(DSD)の出現を回避した。PNMと未処置のSCIミニブタは,DSDまたは一定の尿保持のどちらかにより,より好ましい結果を示さなかった。構造的結果は,すべてのCSCIミニブタにおいてSCI典型的な線維性変化を明らかにした。しかし,SNMは,膀胱壁スカーリングの減少した進行に向かう傾向で,平滑筋の結合組織へのより良いバランスのある分布を示した。【結論】初期SNMは,CSCI後の4か月の追跡調査期間の間,より生理的膀胱機能を示すDSDの出現の回避をもたらした。本研究は,SCI後の神経因性LUT機能不全の治療のための初期SNMの臨床的継続の道を開く可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学 

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