抄録/ポイント：
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:Clostridioidesdifficileは,米国における抗生物質関連大腸炎および最も一般的な医療関連病原体の主な原因である。病院におけるC.difficileの既知の伝達メカニズムの中断は,適切な手衛生,潜在的に汚染された表面の殺菌,および患者機器を必要とする。しかし,胎児子牛血清の有無で,また複数の曝露時間で,C.difficileの種々の菌株に対する殺菌剤の有効性に関して,限られたデータしか利用できない。この理由のために,著者らは以下の評価を行い,殺菌剤の有効性を決定した。【方法】:C.difficileの5つの菌株に対する殺菌剤の殺胞子活性の有効性を,Sattarらによって開発されたASTM国際規格である定量的キャリア試験を用いて評価した。このプロトコルでは,金属担体(1cm直径0.7mm厚)を,10L胞子懸濁液で接種し,ΔΨ103または106C.difficile胞子を含み,次に,それらを1,5,10,または20分間50Lの殺発芽剤に曝露した。以下のC.difficile菌株をこれらの研究に用いた:ATCC株9689;J9;BI-9;630;およびCF-4。C.difficile胞子感受性が他の胞子と類似しているかどうかを決定するために,Bacillus atrophaeus胞子,ATCC株19659も試験した。胎児子牛血清(FCS)を用いて,有機物をシミュレートした。結果:一般に,高レベル消毒剤(例えば,OPA,グルタルアルデヒド),化学的殺菌薬(例えば,過酢酸),および高濃度の塩素(>5000ppm)は,5~10分(および時々1分)で,一般に殺胞子(>3log_10減少)であった。C.difficile胞子とB.atrophaeus胞子(Table 1)の種々の菌株について,この殺胞子活性のレベルを実証した。FCS(Table2)の存在または非存在下でC.difficile胞子(BI-9株)の不活性化における有意差は現れなかった。考察:このような製剤は,非臨界および半臨界機器および環境面に関連したリスクを除去するために日常的に使用されるため,消毒剤の殺胞子活性は重要である。著者らのデータは,10分間のほとんどの(全てではなく)高レベル消毒剤への浸漬が,半臨界装置(例えば,内視鏡)からC.difficile胞子(>4log10減少)を根絶するのに成功したことを示唆する。さらに,高濃度の塩素といくつかの高レベル消毒剤は1または2分でC.difficile胞子を殺す。Funding:Drs。RutalaとWeberはPDIに対するコンサルタントである。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
