文献

J-GLOBAL ID：202002283334094842   整理番号：20A1905850

ブラジルの大豆・トウモロコシをめぐる最近の情勢(後編)~物流インフラ整備の進展により輸出が拡大する北部港~

著者 (2件)： 山口真功 (農畜産業振興機構) ,  石井清栄 (農畜産業振興機構)
資料名： 畜産の情報  (Livestock Industries Information)
号： 371  ページ： 69-80  発行年： 2020年08月25日 
JST資料番号： L7107A  ISSN： 2436-9578  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ブラジルの大豆・トウモロコシ輸出量は,生産拡大に伴い今後も増加する見通しである。一方,ブラジルは,長年の課題である高い輸送コストの引き下げに向けて,国を挙げて物流インフラの整備に取り組んできた。その結果,港湾の運営民営化や国道163号線の完全舗装など,徐々に物流インフラが整備されつつあり,北部港を利用した輸送ルートの輸送コストは,水路や鉄道が比較的発達している米国と肩を並べる程度まで低下してきている。こうしたことから,国際市場におけるブラジルの大豆・トウモロコシの競争力はますます高まっていくものとみられる。(著者抄録)

シソーラス用語： *ブラジル連邦共和国 ,  ダイズ ,  トウモロコシ ,  豆類 ,  穀類 ,  *インフラストラクチャー ,  物流システム ,  環境整備 ,  *物的流通 ,  国際化

分類 (2件)： 畑作物一般  (FC03031E) ,  物的流通  (KA08000O)

タイトルに関連する用語 (9件)： ブラジル ,  大豆 ,  トウモロコシ ,  物流 ,  インフラ整備 ,  進展 ,  輸出 ,  拡大 ,  港