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J-GLOBAL ID：202002283379786878   整理番号：20A0471593

振動誘起スピン緩和の制御による高温Fブロック分子ナノ磁性体の設計【JST・京大機械翻訳】

Design of high-temperature f-block molecular nanomagnets through the control of vibration-induced spin relaxation

著者 (4件)： Escalera-Moreno Luis (Instituto de Ciencia Molecular (ICMol), Universitat de Valencia, c/ Catedratico Jose Beltran 2, Paterna, 46980, Spain. [e-mail]) ,  Baldovi Jose J. ,  Gaita-Arino Alejandro ,  Coronado Eugenio
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 11  号： 6  ページ： 1593-1598  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子ナノ磁石の実用化を妨げる主なロードブロックの一つは,それらの低温作動温度である。ブロッキング温度の上昇に伴う新しい分子ナノ磁性体を設計するための合理的な戦略の追求において,ab initio法は研究室段階での合成努力を導くことにより重要な役割を果たす。それにもかかわらず,振動誘起スピン緩和を評価するとき,これらの方法論は,有用な予測フレームワークを提供するのに十分に計算的に高速である。ここでは,分子fブロック単一イオン磁石における振動誘起スピン緩和を評価するための安価な第一原理法を示し,一つのCASSCF計算のみを必要とする重要な利点を持つ。この方法を,磁気中心としてのウランに基づく2つの事例研究を用いて説明した。最後に,スピン緩和を抑制する目的で,配位子環境における化学修飾を提案した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 第一原理 ,  *高温 ,  ab initio法 ,  ウラン ,  事例研究 ,  低温 ,  磁気 ,  磁石
準シソーラス用語： 低価格 ,  ブロッキング温度 ,  *ナノ磁石 ,  *スピン緩和 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  有機化合物の磁性  (BM06070A) ,  その他の無機化合物の磁性  (BM06060P) ,  分子の電気的・磁気的性質  (BH05032U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 誘起 ,  スピン緩和 ,  分子 ,  ナノ磁性体 ,  設計