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J-GLOBAL ID:202002283410665303   整理番号:20A1422087

インジウムスズ酸化物上の芳香族および脂肪族化合物の二成分自己組織化単分子膜による有機発光ダイオードの増強効率と安定性【JST・京大機械翻訳】

Enhanced efficiency and stability of organic light-emitting diodes via binary self-assembled monolayers of aromatic and aliphatic compounds on indium tin oxide
著者 (12件):
資料名:
巻: 84  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1352A  ISSN: 1566-1199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸化インジウムスズ(ITO)上の自己組織化単分子層(SAMs)修飾による正孔注入の制御は,有機発光ダイオード(OLED)の高効率および安定性を達成するためにかなり有利である。本研究では,ITOを二成分SAM法でペンタフルオロベンジルホスホン酸(F_5B_nPA)とヘニコフルオロドデシルホスホン酸(HF_21DPA)で修飾した。これらの2つの材料のモル比を変えることによって,ITO仕事関数を5.20から5.82eVまで達成でき,正孔注入とデバイス性能に影響するF_5B_nPAとHF_21DPAの役割も調べた。結果は,HF_21DPAが,そのフッ素化アルキル鎖に対して効率的にITO仕事関数を改善し,F_5B_nPAが,その芳香族基がHOMOレベルを集めるため,電荷移動を直接増強する相乗効果を示した。α-ナフチルフェニルビフェニルジアミン(NPB)および4,4′-トリス(カルバゾール-9-イル)トリフェニレアミン(TCTA)を,ITO/SAM/HTL/トリス(8-ヒドロキシキノリノ)アルミニウム(III)(Alq_3)/フッ化リチウム(LiF)/Alの構造をもつOLEDにおける正孔輸送層(HTLs)として用い,それぞれ36839および58189cd/m2までの輝度および5.75および7.35cd/Aまでの電流効率を得た。さらに,NPB系OLEDの安定性に対する二成分SAMの影響を調べた。2200cd/m2の初期輝度における最大半減期は368.0hに達し,これはポリ(3, 4-エチレンジオキシチオフェン):ポリ(スチレンスルホナート(PEDOT:PSS)含有デバイスの75.1倍であった。高い耐久性は,SAMに起因するより高い疎水性と低い正孔注入障壁に起因する。これは,正孔注入の調節に及ぼす二成分SAMにおける芳香族および脂肪族化合物の相乗効果に関する初めての報告であり,OLEDの高効率および安定性を得る新しい方法を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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