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J-GLOBAL ID:202002283417105744   整理番号:20A1183117

KAGRA:2.5世代干渉重力波検出器【JST・京大機械翻訳】

KAGRA: 2.5 generation interferometric gravitational wave detector
著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 35-40  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4771A  ISSN: 2397-3366  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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LIGOとVirgo協力によって報告された重力波(GWs)の最近の検出は,物理学と天文学に重大な影響を与えた。GW検出器のグローバルネットワークは,天文学的望遠鏡と検出器による協調観測におけるソースの未知の性質を明らかにする上で重要な役割を果たす。ここでは,「L」形状に配置された2つの3kmベースラインアームを持つ新しいGW検出器,KAGRAを紹介した。KAGRAの設計は,先進的なLIGOとAdvanced Virgoの第2世代に類似しているが,それはサファイア鏡を用いて極低温で動作するであろう。この低温特性は,100Hz付近の感度を改善するのに有利であり,第三世代GW検出器の概念(例えば,ヨーロッパのEinstein望遠鏡または米国の宇宙探査機)のための重要な特徴であると考えられる。したがって,KAGRAはしばしばレーザ干渉測定に基づく2.5世代GW検出器と呼ばれる。KAGRAの最初の観測ランは,先進的なLIGO-Virgoネットワークの第3の観測実行を結合することを目的として,2019年代後半に予定されている。既存のGW検出器に沿って動作するとき,KAGRAはGW源をより正確に位置決めし,より高い精度でソースパラメータを決定するのに役立ち,GWトリガ候補の追跡観察のための情報を提供する。KAGRAは日本で建設されている新しい重力波検出器である。LIGO/Virgoとは異なり,それはサファイア鏡で極低温で動作する。KAGRAは,重力波検出の局在化とソースパラメータの決定を改善する助けとなる。Copyright Springer Nature Limited 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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重力理論の実験的試験及び観測 
タイトルに関連する用語 (4件):
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