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J-GLOBAL ID：202002283426542228   整理番号：20A1606674

グループディスカッション参加者の機能的役割とその変遷の分析-コミュニケーション能力の向上支援に向けて

Analysis on the Participants’ Functional Roles and their Transitions in Group Discussion Conversation-Toward a Communication Skill Training System

著者 (6件)： ZHANG Qi (立命館大 大学院情報理工学研究科) ,  HUANG Hung-Hsuan (立命館大 情報理工) ,  木村清也 (立命館大 大学院情報理工学研究科) ,  岡田将吾 (北陸先端科学技術大学院大 情報科学系) ,  大田直樹 (立命館大 情報理工) ,  桑原和宏 (立命館大 情報理工)
資料名： ヒューマンインタフェース学会論文誌(CD-ROM)  (Transactions of Human Interface Society (CD-ROM))
巻： 20  号： 1-4  ページ： 31-44  発行年： 2018年02月25日 
JST資料番号： L3614B  ISSN： 2186-828X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・グループディスカッションの参加者が担う機能的な役割の影響に注目,コミュニケーション能力の印象評価との関係を明確化。
・機能的役割の定義:会話実験でコーパスを収集,役割の種類(タスクの遂行に関する役割,社会的/調整に関する役割,非協力的役割)とアノテーション,コミュニケーション能力との関係性。
・参加者の言語/非言語行動から役割推定モデルを構築:ローレベルマルチモーダル特徴量で機能的役割を推定可能。
・会話状況についての分析:低群(低評価の参加者)に比して,高群(高い評価の参加者)は積極的にディスカッションに参加。

シソーラス用語： コミュニケーション ,  能力開発 ,  *マルチモーダルインタフェイス ,  対話処理 ,  *エージェント ,  知能ロボット ,  会議 ,  コーパス ,  アノテーション ,  予測モデル ,  特徴抽出 ,  ヒューマンインタフェイス ,  回帰モデル ,  コミュニケーションロボット ,  開発 ,  モデル
準シソーラス用語： グループディスカッション ,  コミュニケーション支援 ,  コミュニケーション能力 ,  データコーパス ,  マルチパーティ対話分析 ,  *マルチモーダルインタラクション ,  *会話エージェント ,  推定モデル

分類 (2件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  人工知能  (JE08000Z)

引用文献 (21件)：

• [1] 2016 年度 新卒採用に関するアンケート調査結果. Technical report, 一般社団法人日本経済団体連合会, 2016.
• [2] 厚生労働省. 若年者就職基礎能力支援事業 (youth employability support program). Webサイト:http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/03/h0310-6a.html, 2006.
• [3] 中央職業能力開発協会. 若年者就職基礎能力修得のための目安策定委員会報告書, July 2004.
• [4] Adam Kendon. some functions of gaze direction in social interaction. Acta Psychologica, 26:22-63,1967.
• [5] Michael Argyle and Mark Cook. Gaze and Mutual Gaze. Cambridge University Press, 1976.

タイトルに関連する用語 (6件)： グループディスカッション ,  参加者 ,  役割 ,  分析 ,  コミュニケーション能力 ,  支援