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J-GLOBAL ID:202002283453359582   整理番号:20A2115771

2013から2017年度の山口県山陽小野田市における大気環境-PM2.5の推移を中心として-

Atmospheric Environment in Sanyo Onoda, Yamaguchi, Japan, from FY2013 to FY2017-With a Focus on Variation of PM2.5-
著者 (6件):
資料名:
号:ページ: 11-17  発行年: 2019年03月29日 
JST資料番号: F2423A  ISSN: 2434-2866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文は,2013から2017年度の山口県山陽小野田市における,ダスト変動,2.5μmまたはそれ以下の空気力学的直径を有する粒子状物質(PM2.5),懸濁粒子状物質(SPM),粒状物質中の無機イオン成分,二酸化硫黄(SO2),二酸化窒素(NO2)について大気環境を記述した。山陽小野田市の南部地域の塵埃の年間平均量は北部地域よりわずかに高かった。年間平均PM2.5濃度は各年度で年間環境基準(15μg m-3)を超えているが,平均PM2.5濃度は1年にわたって減少する傾向があった。例えば,2017年度(16.1μg m-3)の年間平均PM2.5濃度は2013年(21.2μg m-3)に比べて24.2%減少した。SPM,SO2,およびNO2について同様の傾向が観察された。2017年のSPM,SO2,およびNO2の年間平均濃度は,それぞれ19.4μg m-3(14.7%),1.7ppb(15.2%),および10.2ppb(13.5%)であった(カッコ内の値は2013年度における各物質の年間平均濃度に基づく減少率を示す)。2013~2017年まで,各物質の環境基準はPM2.5を除いて達成された。この分析に基づいて,PM2.5の年間環境基準が2018年度で達成されることが期待される。(翻訳著者抄録)
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粒状物調査測定 
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