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J-GLOBAL ID:202002283480106464   整理番号:20A2102291

シスプラチン耐性ヒト子宮頸癌HeLa細胞に対するレボシコニンの逆転作用研究【JST・京大機械翻訳】

Study on Reversal Effects of Levoshikonin on Cisplatin Resistance of Human Cervical Carcinoma HeLa Cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号: 15  ページ: 1867-1873  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3688A  ISSN: 1001-0408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】シスプラチン(DDP)耐性ヒト子宮頸癌HeLa細胞(HeLa/DDP)に対するL-SHKの逆転効果と可能な機構を調査する。方法;ヒト子宮頸癌HeLa細胞株を研究対象とし、DDP誘導によりHeLa/DDP耐性細胞を得た。HeLa/DDP細胞の耐性指数,およびL-SHK(0.125,0.5,1,2,4,8,16μmol/L)を,CCK-8アッセイにより,阻害率,50%阻害濃度(IC50),および逆転倍数を測定した。低,中,高用量のL-SHK(0.3,0.6,1.2μmol/L)とDDPの併用によるHeLa/DDPの細胞周期とアポトーシス率への影響をフローサイトメトリー(FCM)で測定した。【方法】HeLa/DDP細胞におけるアポトーシス関連蛋白質[剪断型カスパーゼ3(Cleavedcaspase-3),Bcl-2,Bax]の発現に及ぼすDDPの高用量L-SHK(0.3,0.6,1.2μmol/L)と併用DDPの効果を調査した。【結果】HeLa/DDP細胞に対する耐性指数は11.8.L-SHKのHeLa/DDP細胞に対する阻害率は用量の増加とともに増加した。DDP+低,中,高用量のL-SHK群のIC50値は,DDP+低,中,高用量のL-SHK群で,それぞれ1.38,2.80,6.71であった。ブランク対照群と比較して,G0/G1期,S期細胞の割合,L-SHK併用群の初期,後期アポトーシス率,総アポトーシス率,Bax,Cleavedカスパーゼ-3蛋白質発現は,それぞれ,有意に増加した。Bcl-2蛋白質発現は,G2/M期細胞比率とL-SHK併用群で有意に減少した(P<0.05)。DDP群と比較して,L-SHK併用群のS期,G2/M期の細胞比率,およびBcl-2蛋白質発現は有意に減少した。G0/G1期の細胞の割合、早期、末期のアポトーシス率及び総アポトーシス率とBax、Cleavedcaspase-3タンパク質の発現量はいずれも著しく上昇した(P<0.05)。結論:HeLa/DDP細胞はDDPに対してある程度の薬剤耐性があり、L-SHKはこの薬剤耐性を逆転できる。L-SHKとDDPの併用は、HeLa/DDP細胞のアポトーシスを促進し、DDP単独使用より強く作用し、この作用は細胞周期を影響し、アポトーシス関連タンパク質の発現を制御できる可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
女性生殖器と胎児の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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