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J-GLOBAL ID:202002283531664255   整理番号:20A0226892

アルカリ抽出した大型藻類バイオマスの費用効果的な大型藻類ベース培地と酵素加水分解における真菌アガラーゼ生産:最適化研究【JST・京大機械翻訳】

Fungal Agarase Production in a Cost-Effective Macroalgal Based Medium and Enzymatic Hydrolysis of the Alkali Extracted Macroalgal Biomass: An Optimization Study
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 255-264  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5018A  ISSN: 1877-2641  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アガラーゼは寒天またはアガロースの加水分解を触媒する有望なバイオ触媒であり,いくつかの生物工学的応用によりオリゴ糖を生産する。Dendryphiella arenariaによるアガラーゼ生産を,赤色藻類Palisada perforataと天然海水から成る天然低コスト培地を用いて最適化した。結果は,海藻バイオマスと海水濃度がアガラーゼ生産に影響する最も重要な因子であることを示した。最適化後,アガラーゼ活性は2.5±0.3U/mLに増加した。粗アガラーゼは75%以上の残留活性を有する広いpH(4~10)安定性を示した。酵素は40°Cで高い熱安定性を示し,50,60,70°Cで中程度の熱安定性を示した。熱不活性化速度論と熱力学のいくつかのパラメータを計算し,酵素が熱安定性であることを示唆した。赤色大型藻類バイオマスからのアルカリ抽出多糖類の酵素糖化も基質濃度,酵素用量,温度に関して最適化し,0.15%基質,酵素用量0.9mL/mL基質で40°Cで最適に進行した。これらの条件下で,酵素糖化により,647.96mgの還元糖/g基質が得られた。そこで本研究では,海藻バイオマスからのアガラーゼおよび発酵性糖生産のための改良された,効果的かつ低コストなプロセスについて述べた。Copyright 2018 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  農業廃棄物の利用  ,  ごみ処理  ,  廃棄物処理一般 

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