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J-GLOBAL ID:202002283536227576   整理番号:20A0747598

テトラフェニルポルフィリン膜上のアミノ酸吸着【JST・京大機械翻訳】

Amino acid adsorption on tetraphenyl porphyrin films
著者 (2件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 577-588  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1020A  ISSN: 1088-4246  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: シンガポール (SGP)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,金属中心の影響と吸着現象におけるアミノ酸特性を調べるために,金属フリー,亜鉛および銅テトラフェニルポルフィリン薄膜を基質として用いて,グリシン,セリン,グルタミン酸,リジンおよびアルギニンアミノ酸との相互作用を研究した。膜上に吸着されたアミノ酸の量を,Ruhemann法を用いて定量化した。吸着等温線を得て,各ケースの吸着機構を予測するために分析した。さらに,走査電子顕微鏡と原子間力顕微鏡を用いて,アミノ酸浸漬前後の膜の形態を調べた。一方,動的接触角測定を行い,アミノ酸相互作用後の表面の拡散現象と疎水性の変化をモニターした。その結果,全ての3つの表面上の最大沈着アミノ酸は正に荷電した化合物に対応するが,セリンは全ての場合に最低の吸着アミノ酸であることが観察された。これらの結果は,アミノ酸の側鎖とポルフィリン大環状環の電子π分布との間の電子相互作用に起因すると考えられ,それらはテトラフェニルポルフィリン膜上への吸着のアミノ酸選択性に関する重要な情報を提供する。テトラフェニルポルフィリン膜はアミノ酸選択検出器として使用できる。正に帯電したアミノ酸は極性分子と対照的にポルフィリン膜上により容易に吸着された。吸着等温線は全ての場合に多層の形成に関する形態的結果と一致した。Copyright 2020 World Scientific Publishing Company All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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八員環以上の複素環化合物  ,  第11族,第12族元素の錯体 
タイトルに関連する用語 (3件):
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