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J-GLOBAL ID:202002283599115284   整理番号:20A2477968

水生環境からの毒性Cu2+及びPb2+イオンの効率的除去のための活性化ベントナイト-アルギン酸塩複合ビーズの利用【JST・京大機械翻訳】

Use of activated bentonite-alginate composite beads for efficient removal of toxic Cu2+ and Pb2+ ions from aquatic environment
著者 (5件):
資料名:
巻: 164  ページ: 3145-3154  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水域における毒性重金属汚染は,多くの国で主要な懸念の1つである。銅と鉛は,多様な用途のための様々な産業における広範な使用のため,水生環境に存在する2つの一般的な毒性金属である。本研究は,吸着反応後に容易に分離され回収される活性化ベントナイト-アルギン酸塩(ABn-AG)複合ビーズを用いて,これら2つの毒性重金属イオンの除去を扱った。複合ビーズを,イオン性ゲル化法と材料を適用して調製した。即ち,生ベントナイト(BnR),活性化ベントナイト(ABn)及びABn-AGをXRD,BET表面積,TGA-DTA,FT-IR,SEM分析によって特性化した。材料に対して得られた窒素吸着-脱着等温線は,特性H_3ヒステリシスループを有するIV型等温線であり,スリット形細孔を有するメソ細孔の存在を示した。バッチ実験は,高い酸性条件,即ち,Cu2+の58%とPb2+の77%がpH2.0で除去されたことを示した。除去は初期接触時間で速く,種々の接触時間で得られた吸着データは擬2次速度モデルに良く適合した。Cu(2+)の最大収着容量は17.30mg/gであることが判明し,一方,Pb(2+)は107.52mg/gであった。MgCl_2,NaClおよびKClの存在は,ABn-AGを用いたCu2+およびPb2+の除去に有意な影響を及ぼさなかった。二成分吸着研究は,Cu2+とPb2+がABn-AG中に存在する異なる結合部位によって除去されたことを示唆した。再利用性試験は,Cu2+とPb2+の除去が,同じ材料を5回再利用した後のみ10%減少し,ABn-AGが,非常に堅牢な材料であり,その効率を失うことなく数回再利用できることを示した。したがって,この研究は,ABn-AG複合ビーズが,水性廃棄物からCu2+とPb2+を除去する効率的な吸着剤として使用できることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着,イオン交換  ,  下水,廃水の物理的処理 

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