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J-GLOBAL ID:202002283602014330   整理番号:20A0785834

ハロゲン-π相互作用の炭素材料との研究により可能になったハロゲン化ベンゼン類の分離【JST・京大機械翻訳】

Separation of halogenated benzenes enabled by investigation of halogen-π interactions with carbon materials
著者 (9件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 409-418  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ハロゲン-π(X-π)相互作用は,結合ハロゲン原子の電子不足領域と芳香環の間の分子間相互作用である。通常の相モードで強いπ相互作用を与える炭素-材料被覆カラムを用いた液体クロマトグラフィーを用いたハロゲン-π(X-π)相互作用の実験的評価を報告した。C_70-フラーレン(C70)被覆カラムはハロゲン置換の数がX-π相互作用の結果として増加するのでハロゲン化ベンゼンに対してより高い保持を示した。さらに,X-π相互作用の強度はF<Cl<Br<Iの順に増加した。C70と臭素化ベンゼンのUV吸収への変化は,ブロモ置換の数が増加すると,分子間相互作用がπ-π相互作用からX-π相互作用に変化することを示唆した。計算機シミュレーションも,構造異性体間の双極子モーメントの差がπ-π相互作用の強さに影響することを示した。さらに,1H NMRにおける小さなピークシフトと軌道相互作用がX-π相互作用に寄与する計算機シミュレーションから結論した。最後に,移動相条件を最適化することにより,C70被覆カラムを用いて臭素化ベンゼンの全ての異性体のワンポット分離に成功した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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その他の触媒  ,  分子化合物  ,  炭素とその化合物  ,  分子の電子構造 
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