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J-GLOBAL ID:202002283633564198   整理番号:20A2598499

電気針とCO2レーザー灸によるオキサリプラチンによる末梢神経毒性ラットの末梢保護機構【JST・京大機械翻訳】

Peripheral Protection Mechanisms of Electroacupuncture and CO2 Laser Moxibustion in Rats with Oxaliplatin-induced Peripheral Neurotoxicity
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 1189-1194  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3147A  ISSN: 1005-0957  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:電気針とCO2レーザー灸によるオキサリプラチンによる末梢神経毒性ラットの緩和作用及びその末梢保護機序を観察する。【方法】SD雄ラットをランダムに対照群,モデル群,電気鍼群,およびCO2レーザ灸群(各群10匹)に分けた。対照群以外、残りの各群はオキサリプラチン溶液で2mg/kgを腹腔内注射し、1回隔日、計4回行った。対照群は5%ブドウ糖溶液で腹腔内注射した。それぞれ電気針とCO2レーザー灸の両側足三里穴を電気針グループとCO2レーザー灸グループに対して相応治療を行い、隔日1回、計7回。ラットの足底の機械痛覚閾値と冷たい刺激の足反応率を測定し、透過型電子顕微鏡技術を用いてラットの坐骨神経の形態学的変化を観察し、Westernblot法により坐骨神経の過渡電圧感知電位アンカータンパク質(TRPA1)と神経成長因子(NGF)の発現を測定した。【結果】対照群と比較して,モデル群における機械的痛覚閾値は有意に減少し(P<0.01),モデル群と比較して,7日目と13日目の電気針療法群の機械的痛覚閾値は有意に増加した(P<0.01)。【結果】対照群と比較して,モデル群の冷間刺激の有足反応率は有意に増加したが(P<0.05),モデル群と比較して,7日目と13日目の電気針療法群とCO2レーザ灸群の冷間刺激反応率は有意に減少した(P<0.01)。透過型電子顕微鏡(TEM)の結果,モデル群の坐骨神経は重篤な髄鞘変性を示し,電気針療法群とCO2レーザ灸群はある程度改善した。対照群と比較して,モデル群の坐骨神経におけるTRPA1蛋白質発現は有意に増加したが,NGF発現は有意に減少した(P<0.01)。モデル群と比較して,電気針療法群とCO2レーザ灸群のTRPA1発現は有意に減少し,一方,NGF発現は有意に増加した(P<0.05)。結論:電気針とCO2レーザー灸はいずれもラットのオキサリプラチン誘導末梢神経障害を緩和でき、その作用機序は末梢坐骨神経TRPA1とNGFの発現調節と関係がある可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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東洋医学 

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