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J-GLOBAL ID：202002283741190520   整理番号：20A1983702

12GHz帯衛星伝送路とIP回線を束ねる大容量バルク伝送装置の開発

Development of Large-capacity Bulk Transmission Interface to Bundle 12GHz-band Satellite Transmission Channels and IP Network

著者 (4件)： 小泉雄貴 (NHK 放送技研) ,  鈴木陽一 (NHK 放送技研) ,  横畑和典 (NHK 放送技研) ,  筋誡久 (NHK 放送技研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 120  号： 99(SAT2020 3-9)  ページ： 21-26 (WEB ONLY)  発行年： 2020年07月08日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 12GHz帯衛星放送の大容量化を目的として,衛星伝送路2チャンネルとIP回線を束ねて伝送可能なバルク伝送装置を開発した.本装置は,大容量伝送コンテンツ(4K/8K等)を分割し衛星伝送路およびIP回線へ出力するためのバルク送信装置,両伝送路経由で受信した信号を結合するバルク受信装置から構成される.本装置は,伝送コンテンツを分割し,分割した信号をTLVパケット化し,そのヘッダ情報を利用することで,伝送遅延の異なる両伝送路を経由した受信信号に対して結合時の同期を可能としている.本稿では,バルク伝送装置のフレーム構成やTLVヘッダを用いた同期手法,本装置を用いたフレーム周波数120Hzの8Kスーパーハイビジョン(伝送レート250Mbps)のIF折り返し伝送実験結果について報告する.(著者抄録)

シソーラス用語： 衛星放送 ,  *テレビジョン ,  放送 ,  *Ethernet ,  通信操作 ,  容量 ,  周波数帯 ,  送信方式 ,  実験 ,  *実現可能性
準シソーラス用語： 8K TV ,  ISDB ,  Ku帯 ,  ギガビットイーサネット ,  フレーム多重 ,  大容量 ,  伝送実験 ,  伝送方式

分類 (3件)： 宇宙通信  (ND08040S) ,  テレビジョン一般  (ND12031N) ,  計算機網  (JC03000K)

引用文献 (6件)：

• “技研3か年計画 (2018-2020年度)”,https://www.nhk.or.jp/strl/pdf/3kanen.pdf
• ARIB STD-B32 3.6版,“デジタル放送における映像符号化、音声符号化及び多重化方式”, (平成28年3月25日)
• Recommendation ITU-R BT.2020-2, “Parameter values for ultra-high definition television systems for production and international programme exchange,” Oct. 2015.
• Recommendation ITU-R BT.2100-2, “Image parameter values for high dynamic range television for use in production and international programme exchange,” July 2018.
• ARIB STD-B44 2.1版, “高度広帯域衛星デジタル放送の伝送方式(ISDB-S3)”,(平成28年3月25日)

タイトルに関連する用語 (7件)： 衛星 ,  伝送路 ,  IP ,  回線 ,  大容量 ,  バルク ,  開発