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J-GLOBAL ID:202002283763244823   整理番号:20A1125485

足場付着因子B ラット脳におけるERαとの分布と相互作用【JST・京大機械翻訳】

Scaffold attachment factor B: distribution and interaction with ERα in the rat brain
著者 (6件):
資料名:
巻: 153  号:ページ: 323-338  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0137C  ISSN: 0948-6143  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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足場付着因子(SAFB)1とその同族体SAFB2は,クロマチン構成と転写調節を含む種々の細胞機構に関与する多機能蛋白質であり,エストロゲン受容体α(ERα)の共抑制因子でもある。両SAFBは脳において高レベルで発現する。しかし,SAFB1とSAFB2の分布は詳細に特性化されておらず,両蛋白質が脳においてERαと相互作用するかどうかは不明である。本研究では,成体雄ラット脳におけるSAFBの発現と分布およびERαとの相互作用を調べた。免疫組織化学的染色は,SAFB1とSAFB2が類似の分布パターンを有し,脳全体で広く発現していることを示した。一次培養における二重蛍光免疫組織化学および免疫細胞化学分析は,2つのSAFB蛋白質がニューロン,星状細胞およびオリゴデンドロサイトの核に局在することを示した。注目すべきことに,SAFB2はこれらの細胞系における細胞質領域にも見出された。両SAFB蛋白質は,内側前視領域(MPOA)および弓状および腹内側視床下部核においてERα陽性細胞でも発現した。共免疫沈降実験は,MPOAからのSAFB蛋白質の両方が内在性ERαと相反的に相互作用することを明らかにした。これらの結果は,脳における基底細胞機能における役割に加えて,SAFB蛋白質がホルモン感受性領域におけるERα共抑制因子として役立つ可能性があることを示す。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  細胞生理一般  ,  中枢神経系 

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