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J-GLOBAL ID:202002283791956190   整理番号:20A0620710

粘土含有量と鉱物学,有機炭素及び陽イオン交換容量は土壌の水蒸気収着ヒステリシスに影響する【JST・京大機械翻訳】

Clay content and mineralogy, organic carbon and cation exchange capacity affect water vapour sorption hysteresis of soil
著者 (4件):
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巻: 71  号:ページ: 204-214  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0094B  ISSN: 1351-0754  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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乾燥条件下での生物物理化学的土壌プロセスの正確な特性化とモデル化のための本質である土壌水特性の乾燥領域(<-1.5MPa)のヒステリシス挙動は良く報告されている。しかし,水蒸気収着ヒステリシスを最も良く定量化し,乾燥領域ヒステリシス挙動に及ぼす土壌特性の影響についての知識は限られている。この知識ギャップを克服するために,収着ヒステリシスを定量化するための新しい方法を提案し,4つのソース粘土鉱物と147の土壌試料の測定した収着等温線に基づいてその適用性を評価した。さらに,収着ヒステリシスの大きさに及ぼす粘土鉱物学,粘土含有量,土壌有機炭素(SOC)およびカチオン交換容量(CEC)の影響を調べた。粘土鉱物では,カオリナイトはヒステリシス挙動を示さず,イライトはいくつかのヒステリシスを示したが,NaとCa-スメクタイトは強いヒステリシス挙動を示した。粘土とSOC含有量に対して補正された平均ヒステリシスは,土壌試料の主要な粘土鉱物学を強く反映していた。低SOC含量の土壌試料では,カオリナイトに富む試料(R2=0.35)を除いて,平均ヒステリシスは粘土含有量(R2=0.92)の増加と共に著しく増加した。イライト粘土鉱物学と類似の土壌テクスチャを示したSOCに富む試料は,有機炭素含有量の増加に伴う平均ヒステリシスの有意な増加を示した(R2=0.93)。組み合わせた全ての土壌試料について,CECは水蒸気収着ヒステリシスの大きさに対する最も強い指標であった。土壌蒸気収着ヒステリシスの定量化のための新しい指標を提案し,土壌試料に対する大きなSOCと粘土含有量の増加により,土壌試料に対する主な粘土鉱物学が制御され,ヒステリシスの大きさがすべての土壌型に対するヒステリシスの最良予測因子であった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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土壌化学 

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