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J-GLOBAL ID:202002283872512783   整理番号:20A0793989

左側心不全患者における右心室形態:心臓磁気共鳴イメージングに基づく分析【JST・京大機械翻訳】

Right Ventricular Morphology in Patients with Left-Sided Heart Failure: Analysis Based on Cardiac Magnetic Resonance Imaging
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号: 4 S  ページ: S153  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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健常者において,左心室(LV)はねじれにより圧力を発生するが,右心室(RV)量は主に縦短縮により生じる。右心室(RV)機能は,左側心不全患者における予後予測因子として認識されている。しかしながら,以前の研究はRVの形態学的変化ではなく,RV駆出率(RVEF)のようなグローバルRV機能に焦点を当てている。心臓磁気共鳴イメージング(CMR)は,RVの形態学的変化を評価するための強力な画像診断法であり,RVの縦方向および横方向の短縮の定量的解析をその全体的な機能と共に可能にする。本研究の目的は,RV形態が保存されたRVグローバル機能を有する左側心不全患者においてさえも変化するかどうかを検討することである。左側心不全患者143名から得られたCMR所見を連続的に分析した。それらの間で,RVEF>50%と定義された孤立性左心室機能不全を有すると考えられた46名の患者をRV形態学的分析に含めた。RV関連分数縦方向変化(RV-FLC)と横方向変化(RV-FTC)を測定した。RV-FLCとRV-FTCの中央値に従って患者を選択し,RVと形態とそれらのLV機能の間の関係を評価した。低RV-FLC患者の左室(LV)質量は,高RV-FLC患者より高く,年齢は高RV-FLC患者より高かった(それぞれ,62.6+/-17.0対52.7+/-7.5g/m2,p=0.018,52.8+/-17.7対41.4+/-17.8歳,p=0.018)。低RV-FTC患者において,LV収縮末期容積(34.8+/-12.2対26.9+/-12.7mL/m~2p=0.019)とRV収縮末期容積(35.8+/-8.0対28.8+/-10.1mL/m2,p=0.006)は,高RV-FTCのそれらより高かった。RV機能低下(RVEF<50%)を示す患者の分析において,RV収縮性はRV横短縮にさらに依存していた。左側心不全と保存されたRV全体機能を有する患者においてさえ,RVグローバル機能は縦方向短縮よりもむしろRV横方向短縮に依存している。左側心不全患者におけるCMRを用いたRV収縮パターンの詳細な調査は,予後リスク層別化をもたらすそれらの基礎となるRV機能不全を明らかにすることができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の診断 

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