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J-GLOBAL ID：202002283930441356   整理番号：20A0697674

加古川製鉄所における特殊鋼生産システムの確立-第3次精錬設備とNo.6連鋳機の建設-

Establishment of Special Steel Production System at Kakogawa Works-Construction of No.3 Secondary Refining Equipment and No.6 Continuous Caster-

著者 (5件)： YOSHIDA Yasumasa (Kobe Steel, Ltd.) ,  OKADA Hideya (Kobe Steel, Ltd.) ,  SAKAI Hiroaki (Kobe Steel, Ltd.) ,  ONODA Hiroyuki (Kobe Steel, Ltd.) ,  NAKAOKA Takehiro (Kobe Steel, Ltd.)
資料名： Kobelco Technology Review  (Kobelco Technology Review)
号： 38  ページ： 53-59  発行年： 2020年03月 
JST資料番号： L0512A  ISSN： 0913-4794  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神戸製鉄所は,2017年10月に神戸製鉄所で製鉄・製鋼工程の操業を停止し,2017年11月に,この上流工程を加古川製鉄所で固めた。これに先立って,加古川製鉄所の製鋼部門は,No.3二次精錬装置(2LF,4RH)とNo.6の連続鋳造機を設置することにより,ワイヤロッド用の特殊鋼生産システムを確立した。新しいプロセスの設計における挑戦は,大きな熱サイズを有する加古川製鉄所において,高生産性,高収率および高品質の特殊鋼の小ロットを製造することであった。この問題を解決するために,上流装置に最先端技術を導入した。これにより,上流プロセスの充実後,フル生産システム下で安定生産を継続しながら,小ロット生産・品質向上が可能となった。新しく設置した装置の特徴,品質設計の概念,操業状況を報告した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 製鉄所 ,  特殊鋼 ,  生産システム ,  *連続鋳造機 ,  精錬 ,  工場建設 ,  製鉄 ,  製鋼 ,  線材 ,  プロセス設計 ,  生産性 ,  品質設計 ,  収率 ,  とりべ炉 ,  RH法

分類 (1件)： 生産関連一般  (WA01081E)

引用文献 (6件)：

• S. Nabeshima et al. Tetsu-to-Hagane. 2015, Vol.101, No.12, pp.627-635.
• S. Tanaka et al. 7th International Congress on Science and Technology of Steelmaking. 2018.
• S. Asai. 100th and 101st Nishiyama Memorial Seminar. Iron and Steel Institute of Japan.1984, p. 65.
• K. Ogawa et al. ISIJ. Int. 1984, p. A181.
• H. Sakai et al. R&D Kobe Steel Engineering Reports. 2011, Vol.61, No.1, pp.11-15.

タイトルに関連する用語 (6件)： 特殊鋼 ,  精錬 ,  設備 ,  NO ,  連鋳機 ,  建設