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J-GLOBAL ID:202002283965199054   整理番号:20A2491825

ひまわり後継静止衛星のハイパースペクトル赤外線サウンダの潜在的効果の評価

Assessment of the Potential Impact of a Hyperspectral Infrared Sounder on the Himawari Follow-On Geostationary Satellite
著者 (18件):
資料名:
巻: 16  ページ: 162-168(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0028A  ISSN: 1349-6476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ひまわりの後継プログラムの実現可能性を検討するために,地球静止衛星(GeoHSS)に及ぼすハイパースペクトルサウンダーの影響を,観測システムシミュレーション実験を用いて評価した。2018年の西日本の豪雨イベントの正確な再解析データセットを用いて,仮説的GeoHSS観測をシミュレートした。全球データ同化実験は,GeoHSSの晴天放射を同化することで,代表的な気象場の予測を改善し,台風位置誤差をわずかに減少させることを示した。地域データ同化実験は,GeoHSSに由来する同化した温度と相対湿度プロファイルが,九州の北西海岸沖の南西水分流の上昇の結果として,西日本の中国地方の豪雨が改善されることを示した。これらの結果は,GeoHSSが頻繁に利用可能な鉛直方向に分解された温度と湿度に関する貴重な情報を提供し,その結果,厳しいイベントの予測を改善することを示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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気象学一般 
引用文献 (21件):
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