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J-GLOBAL ID:202002284033802163   整理番号:20A0138931

サーファクチン含有水-液晶界面は蛋白質の二次構造の同定を可能にする【JST・京大機械翻訳】

Surfactin-Laden Aqueous-Liquid Crystal Interface Enabled Identification of Secondary Structure of Proteins
著者 (3件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 780-788  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質と表面の間の相互作用を理解するための刺激応答性生体模倣システムの開発は,診断および基礎的生物学的研究における潜在的応用のためにますます重要な科学的関心事である。本研究では,天然に存在する環状リポペプチド,surfacクチン(SFN)の自己集合により媒介される液晶(LC)の界面特性を利用した簡単で無標識の方法を報告する。SFN分子はLC-水界面でのLCのホメオトロピック配列を促進し,交差偏光下で暗い光学的外観を生じることを実証した。LCの秩序化転移は主に界面におけるSFNとLC分子の炭化水素鎖間の横方向の疎水性相互作用によって引き起こされる。興味深いことに,LCの光学状態は蛋白質(ここで研究した5つの蛋白質)分子が界面の近傍にある時に明るくなり,それによりこれらの界面における蛋白質吸着の無標識イメージングを可能にした。さらに,蛋白質の存在下で形成されるSFN含有界面における明るい空間パターンの形状は,蛋白質の天然二次立体配座,すなわち伸長/線維(βシートリッチ)及び球状ドメイン(αヘリックスリッチ)と直接関連することを実現した。このように,設計したLCシステムは,主に神経障害に関与するアミロイド形成蛋白質の検出にも適用できる。さらに,LCに基づく方法は,単純な光学的読み出し,高感度(ナノモル濃度領域),および容易な試料調製のような既存の分光学的/生物学的技術に対する付加的な利点を示す。SFN修飾LCベース界面は,LC-水性界面における他の微妙な生体分子相互作用を検出するための新しい道を開くと信じる。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固-液界面  ,  脂質一般 

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