文献

J-GLOBAL ID：202002284084115659   整理番号：20A2467525

松果体嚢胞関連水道狭窄の内視鏡管理【JST・京大機械翻訳】

Endoscopic management of pineal cyst-associated aqueductal stenosis

著者 (1件)： Davidson Laurence (Division of Neurosurgery, Walter Reed National Military Medical Center, Bethesda, MD, USA)
資料名： Acta Neurochirurgica  (Acta Neurochirurgica)
巻： 162  号： 12  ページ： 2975-2982  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1104A  ISSN： 0001-6268  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:本研究の目的は,内視鏡的第3脳室瘻造設術(ETV)と内視鏡的嚢胞開窓術が,症候性松果嚢胞関連水管狭窄の治療に対する嚢胞切除による開頭術に対する効果的な最小侵襲性代替物であるかどうかを評価することであった。方法:症候性松果嚢胞の16人の患者を内視鏡的に手術的に管理し,これらの症例を後向きにレビューした。12人の女性と4人の男性があった。手術時の年齢中央値は31歳(3~62歳)であった。結果:全ての患者は,頭蓋内圧の上昇と一致する症状と画像を示した。最大嚢胞径中央値は15mm(範囲10mm~27mm)であった。全例において,脳水道管と脳室肥大症が症例の38%に存在していたので,蓋に腫瘤効果があった。ETVを15人の患者で実施した。嚢胞開窓は2人の患者で行われ,そのうち1人はETVも有していた。症状の分解能は13か月の追跡期間中央値の患者の81%で達成された。結論:この研究は,ETVが症候性松果嚢胞と関係した水管狭窄に対し有効であることを示した。患者は,顕在脳室肥大症なしで症候性であり,正常な心室容積は安全な内視鏡管理を除外しない。Perinaud症候群が存在するか,またはETVが実行可能でないならば,内視鏡的嚢胞開窓術が推奨される。Copyright This is a U.S. Government work and not under copyright protection in the US; foreign copyright protection may apply 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分解能 ,  心室 ,  脳室 ,  女性 ,  男性 ,  水管 ,  上水道 ,  水道管 ,  *狭窄症 ,  *嚢胞 ,  開頭術 ,  頭蓋内圧 ,  脳室大槽吻合術
準シソーラス用語： 嚢胞開窓術 ,  開窓術 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 水道管狭窄症 ,  内視鏡下第三脳室吻合術 ,  頭痛 ,  松果体嚢胞

分類 (3件)： 神経系の腫よう  (GN04000V) ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の外科療法  (GQ05030S) ,  腫ようの外科療法  (GE03033T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 松果体嚢胞 ,  水道 ,  狭窄 ,  内視鏡