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J-GLOBAL ID:202002284105835518   整理番号:20A0146141

イオンクロマトグラフィーによる廃水中の広い濃度範囲の非対称ジメチルヒドラジンの直接評価【JST・京大機械翻訳】

Direct Evaluation of Unsymmetrical Dimethylhydrazine with Wide Concentration Range in Wastewater by Ion Chromatography
著者 (3件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 107-113  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0565A  ISSN: 0009-5893  CODEN: CHRGB7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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廃水中の非対称ジメチルヒドラジン(UDMH)の測定のための現在の方法は,小さい検出範囲と複雑な前処理を被っている。本研究では,電気伝導度検出によるイオンクロマトグラフィー(IC)を用いて,誘導体化前処理なしに廃水中のUDMHを直接分析し,測定範囲は0.5~1000μg mL-1の範囲であった。カラム温度と試料pHが検出に及ぼす影響を調べた。さらに,UDMHとアルカリ金属イオンの混合試料の分析に及ぼす硝酸,2,6-ピリジンジカルボン酸(PDCA),およびメタンスルホン酸(MSA)の種々の組合せの影響を組み合わせることによって,クロマトグラフィー条件を最適化した。検出したピーク高さ(H)とピーク面積(A)対UDMH濃度の直線性を低,中,高濃度で調べた。0.5~1000μg mL(-1)の範囲で良好な直線関係が観察され,特にAでは,相対標準偏差(RSD)と相関係数(R2)はそれぞれ0.07~1.653%と0.9998~1.0000であった。さらに,本法は0.05μg mL(-1)の検出限界(LOD)と0.16μg mL(-1)の定量限界(LOQ)で良好な感度を示した。精度と精度(回収により表される)を検証し,RSDは1.49%と3.17%以下であった。ヒドラジンとアルカリ金属イオン間の干渉を考察した。最後に,実際のUDMH試料を測定し,分解過程における廃水中のUDMHの分析に開発した方法の適用性を確認した。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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水中の汚染物質の各種分析  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  水中の汚染物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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