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J-GLOBAL ID:202002284107646120   整理番号:20A2576458

チタン系層状酸化物における局所ばね効果【JST・京大機械翻訳】

Local spring effect in titanium-based layered oxides
著者 (17件):
資料名:
巻: 13  号: 11  ページ: 4371-4380  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2306A  ISSN: 1754-5692  CODEN: EESNBY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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チタンベースの層状酸化物(TLO)は,それらの滑らかな充電/放電プロファイルと優れたサイクル性能のため,ナトリウムイオン電池(NIBs)のための最も有望な電極材料ファミリーの1つである。しかし,これらの材料の反応機構,特に多重電圧プラトーの消失の理由はまだ明確ではない。ここでは,同じP2結晶構造を有する2つの代表的なTLO(Na_2/3Ni_1/3Ti_2/3O_2とNa_2/3Co_1/3Ti_2/3O_2)について,それらの説明不能な課題を精査するために研究した。in situシンクロトロン高エネルギーX線回折は,両者に対する固溶体反応機構を明らかにし,電気化学的サイクリングでの剛直相転移の欠如を示唆した。TiO_6八面体の興味深い「ばね効果」,すなわち,電気化学レドックスにおける局所八面体内の中心Ti原子の可逆的振動を,先進X線吸収分光法と理論計算によって実証した。このような効果は,剛直な相転移を抑制し,そして,滑らかな充電/放電プロファイルおよび強化されたサイクル安定性をもたらした。本研究は,NIBsに対するTLOの多重電圧プラトーの消失を説明するだけでなく,他の先進電池システムに対する電極材料のサイクル安定性を増加させるための効果的な局所構造視点も提供する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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