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J-GLOBAL ID:202002284166727351   整理番号:20A2005290

可逆反応における速度制御の熱力学的に一貫した前方および逆次数【JST・京大機械翻訳】

Thermodynamically consistent forward and reverse degrees of rate control in reversible reactions
著者 (2件):
資料名:
巻: 389  ページ: 566-577  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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複合反応の正味速度は,素反応段階を共有したにもかかわらず,動力学的に異なる前進および逆反応速度の差であり,従って,異なる速度制御遷移状態および化学種を有する。このように,速度制御の度合は,正および逆反応からの正味速度に対する速度制御遷移状態および化学種を同定するために定義された。ここでは,速度制御の前進と逆の度合を,化学種と遷移状態が可逆反応における順と逆速度を制御する程度を独立に定量化するために定義した。これらの速度制御は,遷移状態と種の標準状態分子自由エネルギーにおけるk_BT減少当りの前進と逆反応速度の相対的変化として定義され,それらは,定常状態分数被覆率,反応次数,および前進と逆反応速度の活性化のエネルギーとエントロピーのような実験的に測定可能な量に関係する。速度制御の前進/逆度は,前方および逆全反応の見かけの速度制御段階の初期状態と遷移状態の間の平衡における化学種と遷移状態の化学量論係数を表す。平衡では,前方反応と逆反応に対する見かけの遷移状態は収束し,従って,前進と逆速度制御ステップは,単一の見かけの速度制御段階を形成する。この見かけの律速段階は,見かけの初期状態,遷移状態,および最終状態から成り,そこでは,順方向反応の見かけの最終状態が逆反応の見かけの初期状態である。見かけの速度制御段階は,遷移状態理論(TST)形式速度関数(FoleyとBhan,2020)によって与えられる擬似質量-作用速度関数と平衡で,親和-平均化学量論数,ε′′と等しい化学量論数を持つ平衡での素段階反応と同一に挙動する。前方および逆のTST型速度関数の比率は,全体的な熱力学的平衡関係と同一であり,平衡における微視的可逆性および詳細なバランスの原理と一致した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  その他の触媒 
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