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J-GLOBAL ID：202002284169491270   整理番号：20A2437799

PF2.5GeVリングにおけるコヒーレントシンクロトロン振動数の測定とstatic Robinson instabilityの観測

STUDY ON THE COHERENT SYNCHROTRON OSCILLATION AND THE STATIC ROBINSON INSTABILITY AT THE PF 2.5 GEV RING

著者 (8件)： 山口孝明 (SOKENDAI (The Graduate Univ. for Advanced Studies)) ,  坂中章悟 (SOKENDAI (The Graduate Univ. for Advanced Studies)) ,  坂中章悟 (KEK (High Energy Accelerator Res. Organization)) ,  山本尚人 (SOKENDAI (The Graduate Univ. for Advanced Studies)) ,  山本尚人 (KEK (High Energy Accelerator Res. Organization)) ,  内藤大地 (SOKENDAI (The Graduate Univ. for Advanced Studies)) ,  内藤大地 (KEK (High Energy Accelerator Res. Organization)) ,  高橋毅 (KEK (High Energy Accelerator Res. Organization))
資料名： 日本加速器学会年会(Web)  (日本加速器学会年会プロシーディングス(Web))
巻： 17th  ページ： ROMBUNNO.FROT01 (WEB ONLY)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0092A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・蓄積リングに大電流のビームを蓄積すると,各バンチが位相を揃えて振動するコヒーレントシンクロトロン振動が不安定化。
・これは静的Robinson不安定性ととして知られており,ビーム負荷が大きい次世代放射光源でも重要な問題。
・RF位相変調に対する縦ビーム伝達関数を測定する方法によりコヒーレントシンクロトロン振動数のビーム電流依存性を測定。
・PFリングに大電流のビームを蓄積した状態で,RF電圧を徐々に下げてゆき,静的Robinson不安定性によると考えられるビームダンプが発生。
・この時,ビームダンプが発生する瞬間の直前と直後におけるビームの位相と強度をオシロスコープで記録し,静的Robinson不安定性がどのように発生し始めるのか調査。

シソーラス用語： *ストレージリング ,  *シンクロトロン振動 ,  不安定性 ,  コヒーレンス ,  位相変調
準シソーラス用語： 静的Robinson不安定性 ,  フォトンファクトリー ,  ビームダンプ ,  ビーム電流 ,  電流依存性 ,  ビーム強度 ,  コヒーレント ,  コヒーレントシンクロトロン振動

分類 (1件)： 円形加速器  (BE02020X)

タイトルに関連する用語 (3件)： コヒーレント ,  シンクロトロン振動 ,  観測