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J-GLOBAL ID:202002284179405344   整理番号:20A0608305

食物媒介線虫Gnathostoma spinigerum由来セリンプロテアーゼ阻害剤の分子クローニングと特性化【JST・京大機械翻訳】

Molecular cloning and characterization of serine protease inhibitor from food-borne nematode, Gnathostoma spinigerum
著者 (12件):
資料名:
巻: 204  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1147A  ISSN: 0001-706X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Gnathostoma spinigerumは,ヒトの口虫症の原因となり,旅行者と同様に流行地域に住む人々を感染させる。皮膚および内臓幼生移住者は臨床症状を引き起こし,重篤な罹患率および死亡率をもたらす。宿主で生存するために,これらの寄生虫は調節分子の放出を含む種々の免疫回避機構を進化させた。多くの寄生蠕虫に存在するセリンプロテアーゼ阻害剤(セルピン)は,宿主セリンプロテアーゼ関連消化と免疫応答を抑制すると疑われる蛋白質である。本研究では,G.spinigerum(GsSerp)により分泌されたセルピンを,生物情報学および分子生物学技術を用いて特性化した。バイオインフォマティクスは,GsSerpが9つのヘリックス,3つのβシート,およびセルピンスーパーファミリーの保存された構造である反応性中心ループを含むことを明らかにした。組換えGsSerp(rGsSerp)は大腸菌(分子量39kDa)で発現し,キモトリプシンを阻害した。GsSerpに対するマウスポリクローナル抗体は,感染期幼生(aL3Gs)の糞分泌産物(ES)ではなく,粗虫抗原における天然のGsSerpを検出することができた。さらに,aL3Gs組織におけるGsSerpの発現は血リンパおよび腸組織に位置し,寄生虫ホメオスタシスにおけるその役割を示した。著者らの知見は,顎口腔症を予防し,制御するための効果的な戦略の開発を助ける可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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