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J-GLOBAL ID:202002284187460288   整理番号:20A2159240

スロバキアにおけるCD33 rs3865444:C>A多型の関連はAPOE ε4対立遺伝子を有する被験者に限定される【JST・京大機械翻訳】

Association of CD33 rs3865444:C>A polymorphism with a reduced risk of late-onset Alzheimer’s disease in Slovaks is limited to subjects carrying the APOE ε4 allele
著者 (13件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 397-405  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1475A  ISSN: 1744-3121  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CD33 rs3865444:C>A一塩基多型(SNP)は,以前に遅発性Alzheimer病(LOAD)のリスクと関係する;しかし,結果は異なる個体群にわたって矛盾した。CD33は,ミクログリア細胞によるアミロイドβ42取り込みを阻害することにより,AD病因において重要な役割を果たす膜貫通受容体である。本研究では,スロバキ集団におけるrs3865444とLOADリスクの間の関連を検証し,それが主要なLOADリスク対立遺伝子アポリポ蛋白質(APOE)ε4のキャリア状態により影響されるかどうかを評価した。CD33 rs3865444およびAPOE変異体を,ポリメラーゼ連鎖反応-制限断片長多型法および直接配列決定を用いて,それぞれ206人のLOAD患者および487人の対照被験者において遺伝子型を決定した。ロジスティック回帰分析は,rs3865444A対立遺伝子とAPOEε4対立遺伝子キャリア(AA+CA対CC:p=0.0085;OR=0.45;95%CI=0.25~0.82)のみに存在するLOADリスクの低下との有意な関連を明らかにした。一方,APOE ε4のない被験者ではそのような関連は見られなかった(p=0.75;OR=0.93;95%CI=0.61-1.42)。さらに,回帰分析は,CD33 rs3865444AとAPOE ε4対立遺伝子(APOE ε4対立遺伝子投与量に対するp=0.021とAPOEε4保菌状態に対するp=0.051)の間の有意な相互作用を検出し,0.49の相乗作用因子(SF)値を示し,LOADリスクにおける2つの対立遺伝子間の拮抗作用を示した。結論として,著者らの結果は,CD33 rs3865444:C>A置換が,主要な感受性対立遺伝子APOE ε4により付与された効果の拮抗により,スロバクにおけるLOADのリスクを低下させる可能性があることを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  遺伝子の構造と化学 

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