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J-GLOBAL ID：202002284188581922   整理番号：20A2581935

増強された可視光光触媒性能を有する種々の基板上のTiO_2複合膜【JST・京大機械翻訳】

TiO₂ composite films on different substrates with enhanced visible light photocatalytic performance

著者 (4件)： Han Ke (School of Chemistry and Chemical Engineering, University of Jinan, Jinan 250022, P. R. China) ,  Li Guobao (School of Chemistry and Chemical Engineering, University of Jinan, Jinan 250022, P. R. China) ,  Li Fang (School of Chemistry and Chemical Engineering, University of Jinan, Jinan 250022, P. R. China) ,  Yao Mingming (School of Chemistry and Chemical Engineering, University of Jinan, Jinan 250022, P. R. China)
資料名： Functional Materials Letters  (Functional Materials Letters)
巻： 13  号： 7  ページ： 2051037  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2401A  ISSN： 1793-6047  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： シンガポール (SGP)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TiO_2の光触媒性能を改良するため,ゾル-ゲル法によって通常のガラスと石材上にB/Ag/FeトリドープTiO_2膜を作製した。本研究では,修飾TiO_2膜の光吸収,光生成電子(e-)と正孔(h+),結晶型,熱安定性,組成,比表面積および光触媒活性を調べた。結果は,B/Ag/FeトリドーピングがTiO_2による可視光の吸収を強化するだけでなく,電子-正孔(e-/h+)対の再結合を阻害することを示した。また,トリドーピングはアナターゼの生成を促進し,高温でのアナターゼのルチルへの変換を抑制した。複合TiO_2は,純粋なTiO_2の約3倍の大きな比表面積を有していた。TiO_2膜の光触媒活性をメチルグリーン(MG)とホルムアルデヒドの分解によって評価した。すべての試料で,B/Ag/FeトリドープTiO_2膜は,紫外線照射と可視光照射下でMGの最も高い分解速度を示した。TiO_2膜の光触媒性能の改善は,B/Ag/Feトリドーピングの相乗効果に起因し,可視光の吸収を増強し,e-/h+対の寿命を延長し,界面電荷の移動を促進する。Copyright 2020 World Scientific Publishing Company All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ガラス ,  高温 ,  再結合 ,  正孔 ,  紫外線照射 ,  *触媒活性 ,  ドーピング ,  ルチル ,  石材 ,  *可視光 ,  *複合膜 ,  アナターゼ ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： 光触媒活性 ,  可視光照射 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： TiO_2膜 ,  B/Ag/Feトリドーピング ,  光分解

分類 (1件)： 光化学一般  (CB08010U)

物質索引 (1件)： ホルムアルデヒド

タイトルに関連する用語 (4件)： 増強 ,  可視光 ,  触媒性能 ,  複合膜