抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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窒素源と窒素施肥量が土壌の物理化学的性質に与える影響を検討するため、2006-2016年、アメリカのカンザス州で10aの試験研究を行った。毎年春の耕作前に土壌サンプルを採集し、サンプル採集深度は015cmであった。その結果,土壌pH,土壌全N,土壌PおよびKは,窒素源,窒素施肥量およびサンプリング時間により影響され,有機窒素肥料施用区は,無機窒素肥料施用区よりも19%高い土壌窒素量を示した。耕作地塊の15cm以上の土壌層の土壌全窒素量は従来の耕作地塊より9%高かった。2016年に測定した土壌リン含有量は2006年より約401%増加した。同様に、無機窒素肥料を施用した場合と比べ、有機窒素肥料を大量に施用した地塊土壌のリンとカリウムの含有量はそれぞれ約331%と43%増加し、有機窒素肥料を少量施用した地塊土壌のリンとカリウムの含有量はそれぞれ約66%と20%増加した。観測された土壌リンとカリウム含有量の変化は有機窒素肥料の添加と関係がある。窒素肥料施用量は土壌電気伝導率と土壌硝酸塩間の関係に影響し、特に無機窒素肥料施用地塊の土壌電気伝導度の変化程度は有機窒素肥料施用地塊の2.8倍である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】