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J-GLOBAL ID:202002284214621631   整理番号:20A0491325

(カチオン/アニオン)コドープ処理による高効率色素増感太陽電池の研究開発

Research & Development of High Efficiency Dye-sensitized Solar Cells by (Cation/Anion) Codoping Treatment
著者 (9件):
資料名:
号: 53  ページ: 53-56 (WEB ONLY)  発行年: 2020年01月31日 
JST資料番号: U0250A  ISSN: 2185-7598  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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色素増感太陽電池(DSC)は,製造プロセスが簡単で製造コストが低いため,次世代太陽電池の1つとして最も期待されている。本研究では,DSCの電力変換効率(η)を増加させるために,加水分解ゾル-ゲル法とイオン注入の両方を用いた(カチオン/アニオン)コドーピング処理により調製したTiO2電極で構成したDSCの光化学的性能を調べた。加水分解ゾル-ゲル法によってZrドープTiO2ナノ結晶を調製した。ZrイオンをドープしたTiO2電極で構成した電池では,0.05wt%までのドーピングZrイオン量の増加に伴って,開放端電圧(Voc)が増大した。VocはZrイオンドーピングにより著しく改善された。Zr鋳型TiO2電極へNイオンを注入して,(Zr/N)イオンをドープしたTiO2電極を作製した。(Zr/N)イオンをドープしたTiO2電極で構成した電池は,元の電池と比較して,より高い短絡光電流密度(Jsc),Vocおよびηを示した。(カチオン/アニオン)コドーピング法はDSCの性能を改善するために非常に効果的な処理技術であることを認識した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
太陽電池  ,  光伝導,光起電力 

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