抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・文献史料から「香川」の名の由来を,そして地形分析から香東川の流路の変遷を明らかにし,更に「大禹謨」に関する通説を吟味。
・香川県の中央部を流れる香東川は,古代「香河」と呼ばれ,県名の語源とされるが,その由来としてある各説は,古香木の香を由来とする点で共通だが,出典等は不明。
・扇状地河川の香東川と高松平野の地形を解説し,香東川が古代の位置から,西遷して現在の位置となっていることを,氾濫原に残る複雑な流路の痕跡等も参考にして考察。
・香東川近傍で発見の「大禹謨」と彫られた石についても,検討したが用途等未だ不明。