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J-GLOBAL ID：202002284257147805   整理番号：20A1334304

バイオ乾燥における水除去に及ぼす空気流と温度上昇の同時的影響

Simultaneous effects of airflow and temperature increase on water removal in bio-drying

著者 (5件)： Ham Geun-Yong (Laboratory of Solid Waste Disposal Engineering, Faculty of Engineering, Hokkaido University, Sapporo, Hokkaido, Japan) ,  Lee Dong-Hoon (Department of Environmental Engineering, University of Seoul, Seoul, Republic of Korea) ,  Matsuto Toshihiko (Laboratory of Solid Waste Disposal Engineering, Faculty of Engineering, Hokkaido University, Sapporo, Hokkaido, Japan) ,  Tojo Yasumasa (Laboratory of Solid Waste Disposal Engineering, Faculty of Engineering, Hokkaido University, Sapporo, Hokkaido, Japan) ,  Park Jae-Ram (Department of Environmental Engineering, University of Seoul, Seoul, Republic of Korea)
資料名： Journal of Material Cycles and Waste Management (Web)  (Journal of Material Cycles and Waste Management (Web))
巻： 22  号： 4  ページ： 1056-1066  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1388A  ISSN： 1438-4957  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオ乾燥MBTは一種の機械的生物学的処理(MBT)システムであり,ここでは好気性生物学的プロセスが最初に水分を除去するのに使用され,続いて回収固体燃料(SRF)として材料およびエネルギーを回収するための機械的分離が続く。このプロセスの種々のパラメータの中で,本研究では,気流速度と有機物含有量の同時的効果について調べた。25Lアクリルカラム反応器を模擬廃棄物で充填した。空気入口と出口の温度と湿度を連続的に監視し,出口空気中のCO₂濃度を定期的に分析し,好気性生物分解と代謝水生成を観察した。データに基づいて,気流と生物分解による異なる水除去寄与を比較し,最後に,バイオ乾燥プロセスにおけるパラメータとフィードバック効果の相互依存性の評価を実施した。有機物の生物分解は,温度の上昇により著しい量の脱水を誘導したが,高い有機物含有量は,代謝水を生成することによって,脱水にマイナスの影響を及ぼした。空気置換による脱水は,生物分解による温度上昇に伴うそれより大きかった。しかし,過度の気流速度は,有機物が残存していても,含水量を劇的に下げることにより生物分解を終了する。Copyright Springer Japan KK, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *バイオマス ,  *生物燃料 ,  *微生物分解 ,  好気性処理 ,  *脱水 ,  含水量 ,  流速 ,  有機物 ,  廃棄物処理 ,  固体燃料 ,  空気流 ,  昇温
準シソーラス用語： *廃棄物系バイオマス ,  気流速度

著者キーワード (4件)： バイオ乾燥 ,  有機含有量 ,  気流速度 ,  水除去速度

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 水除去 ,  空気流 ,  温度上昇